シリコン・モーション、EUサイバーレジリエンス法コンプライアンスプログラムの最初のマイルストーンを達成
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シリコン・モーション・テクノロジー・コーポレーションは、2026年9月4日、欧州連合サイバーレジリエンス法(CRA)コンプライアンスプログラムの第1段階を完了したと発表しました。総合的な内部アセスメントを経て、製品サイバーセキュリティの管理およびプロセスを、2026年9月11日に発効するCRAのインシデント報告義務に適合させています。
目次
CRA対応に向けた脆弱性処理プロセスの確立
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現在実施中のCRA対応活動の一環として、CRAで要求される主要領域を対象とする脆弱性処理プロセスが確立されました。このマイルストーンは、製品セキュリティに対する同社の熱心な取り組みを示すものであり、欧州連合におけるデジタル要素を含む製品のサイバーセキュリティ要件の進化に対応するための、信頼できる基盤をお客様に提供するとしています。
この段階は、2027年12月11日のCRAの全面適用に先立つ予備段階となっています。同社は、残りの実務ガイダンスおよび整合規格がさらに策定され最終決定されるのに合わせて、引き続きプログラムを進展させる予定とのことです。
強化されたセキュリティ管理と対策
この段階で適用される要件に適合するために、販売後の脆弱性管理およびインシデント報告プロセスが強化されました。主な方策として、以下の取り組みを実施しています。
- サードパーティーのハードウェアおよびソフトウェアコンポーネントに対するセキュリティ管理およびデューデリジェンス
- 継続的な脆弱性監視、協調的開示、適時の修正
- CRA通知要件に合致したインシデントのエスカレーションおよび報告手続き
- 製品ライフサイクル全体にわたって明確に定義されたセキュリティサポートおよび脆弱性処理プロセス
また、適時の脆弱性処理に対応するため、自社ウェブサイトに専用のセキュリティ脆弱性報告窓口が開設されました。これにより、顧客やその他の関係者がセキュリティ問題の疑いがある場合に直接報告を行い、適時の調査および対応を求めることが可能となっています。
対象となる製品ポートフォリオ
これらの方策は、同社の全製品ポートフォリオを対象として展開されています。ポートフォリオ全体にわたってサイバーセキュリティおよび脆弱性管理を強化することにより、顧客のセキュアなソリューション構築を支援するとしています。
- エンタープライズSSDコントローラ
- エンタープライズ・ブート・ドライブ・ソリューション
- エッジSSDコントローラ
- 組込みeMMCおよびUFSコントローラ
- 自動車向けおよびフィジカルAI向けFerriソリューション
- ディスプレイ・インターフェース・ソリューション
なお、今回の発表はCRAに対するコンプライアンスの準備としての計画に関するものであり、現時点で製品がCRAに適合しているという表明ではないと説明されています。適用される仕様および整合規格などの要件は、今後の策定や法規制ガイダンスによって変わる可能性があります。
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