シャープは、コインパーキングシステム用ポールカメラの受注を2026年9月上旬に開始すると発表しました。精算機や管理システムと連携したソリューション提案により、駐車場運営の効率化を支援するとしています。
ポールカメラの主な特徴と設計
近年、設置や撤去の工期・コスト削減に加え、運営効率化や利便性向上へのニーズを背景に、ロック板レス式のコインパーキングが増加しています。同社はガソリンスタンド向けの精算機や監視カメラで培った技術やノウハウを活かし、様々なロック板レス式コインパーキングシステムを展開しています。
今回、新たに採用されたポールカメラ方式では、入出庫を検知するセンサーと車番を撮影するカメラを一体化した新開発のカメラ付在車センサーユニット「RZ-P401」を、1本のポールに2基まで搭載することが可能です。1本で2車室まで対応できるため、設置台数の削減や工事負荷の軽減につながると説明しています。
また、ユニットの向きを調整できるため、隣接する2車室がL字型のレイアウトなどにも柔軟に対応します。さらに、「在車センサー方式」を導入する駐車場において、カメラの死角になる車室にのみ本機を設置するハイブリッド運用も可能となっています。
Ms.ガジェット高精度な車両検知と優れた耐久性
車両の検知には、同社独自の技術が活用されています。レーダー、赤外線センサーおよび地磁気センサーの3種類のセンサーとカメラによる撮影データを組み合わせることで、入出庫や車両の有無を高精度に判定する仕組みです。
さらに、ユニットをポール上部に設置することで、積雪の影響を受けにくい設計となっています。1基搭載時は地上約70cm、2基搭載時は地上約70cmおよび約95cmに設置され、ポールを駐車スペース後方に配置するため除雪作業の妨げになりにくい点も特長です。カラーはシンプルな白色と視認性の高い黄色の2色が用意されています。
Ms.ガジェットポールカメラの製品概要
ポールカメラの発売時期や価格に関する情報は以下の通りです。
| 名称 | 価格 | 受注開始時期 |
|---|---|---|
| ポールカメラ | オープン | 2026年9月上旬 |
※地上からユニット下部までの高さとなります。
今回のポールカメラの投入により、様々なレイアウトの駐車場において、より柔軟で効率的な運用管理が実現されるものと見られています。
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