世界最大級のロボット専門展に出展
RoboPath株式会社は、2025年12月3日(水)から12月6日(土)まで開催された「2025国際ロボット展」(主催:一般社団法人日本ロボット工業会/日刊工業新聞社)に出展したと発表しました。

同社は、GMOインターネットグループのブース内で、自律型AI搭載・多機能サービスロボット「RPX-100」を展示しました。この展示会は、ロボット業界における最新技術や製品を紹介する場として知られています。
RoboPathは、2025年5月にGMO AI&ロボティクス商事株式会社と戦略的パートナーシップを締結しており、今回の出展は両社の技術と販売基盤を融合した社会実装の一環として行われました。
Ms.ガジェット「人とロボットが共存する未来」を体験できる展示
GMO AI&ロボティクス商事株式会社は、「人とロボットが共存する未来を体験」をテーマに、店舗・カフェ・倉庫を模した空間を構築しました。来場者は、ヒューマノイドロボットが日常的に活躍する未来の生活シーンを体験することができたそうです。

RoboPathの「RPX-100」は、この展示コンテンツの一環として、多層階施設における清掃・配送・配膳などの業務を担うAIロボティクスの一例として紹介されました。
展示では、ロボットが実際に業務を行う様子を再現することで、来場者にロボット導入のメリットや可能性を具体的に理解してもらうことを目指したとのことです。
Ms.ガジェットロボット導入の課題解決を目指す
RoboPathは、中国・米国・欧州諸国におけるロボットの社会実装が進む中で、日本においてもその加速が求められていると考えています。特に、製造・物流・サービス業界における人手不足の深刻化を背景に、ロボットとの共存・協働が重要な選択肢になるとのことです。
同社は、多層階施設における清掃・配送・配膳等の業務のDX(デジタルトランスフォーメーションのこと)推進や人手不足解消を目的に、「RPX-100」の導入拡大と現場活用の高度化に取り組んでいます。
「RPX-100」は、ロボット本体と上部ユニットが分離された構造を採用しており、ユニットの付け替えによって複数の業務に対応できる点が特徴です。また、エレベーターとの自動連携が可能で、導入期間の短縮やトラブル対応の課題解決に貢献するとされています。
Ms.ガジェット「RPX-100」の詳細
RoboPathが開発した「RPX-100」は、反射の強いステンレスや透明なアクリル板といった認識が困難な材質にも対応する高精度センサーを搭載しています。これにより、多階層施設において安全な稼働と高い性能を実現し、人手不足や効率化といったニーズに対応できるとしています。
RoboPathは、今後も展示会への積極的な出展を通じて、「RPX-100」の認知拡大と普及を図り、人とロボットが共に働く未来の実現に貢献していく方針を示しています。
「RPX-100」に関する詳細な情報は、RoboPathのウェブサイトで確認できます。(URL:https://robopath.co.jp/service/robotics/)
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