株式会社リプラスは、Microsoft社の「Power Automate」を活用したRPA(Robotic Process Automation)導入支援サービス『Good Hands-RPA』において、経理や事務部門の大きな負担となっているPDF帳票からのデータ抽出やシステム入力を完全自動化するサービスの提供を、2026年9月より開始したと発表しました。
企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進やペーパーレス化が進む一方で、取引先から送付される多様なPDF形式の請求書や注文書の処理は、多くの現場で業務のボトルネックとなっています。担当者がファイルを一つずつ開き、目視で確認しながらシステムへ手入力する作業は、多くの時間を奪うだけでなく、入力漏れなどのヒューマンエラーを引き起こす原因となっています。
目次
PDF自動化新プランの主な機能と特徴
株式会社リプラス、PDF特化のRPAサービス『Good Hands-RPA』新プランを提供開始 – 画像2
今回提供が開始された新プランでは、多種多様なPDFからのデータ抽出から各システムへの転記にとどまらず、社内の管理ルールに合わせたファイルの自動リネームやフォルダ振り分けまでを一気通貫で自動化します。
- バラバラのPDFファイルからマスターのExcelへデータを自動集約します。
- 会計ソフトや販売管理システムへのデータ自動入力を実現します。
- リネームからフォルダ保存までの完全自動化により、ファイル管理を標準化します。
OCR(光学文字認識)技術などを用いて、取引先ごとに異なるフォーマットのPDFファイルから「会社名」「日付」「金額」「担当者名」などの指定項目を自動で読み取り、集信用マスターExcelファイルの指定した列やセルへロボットが転記・一覧化します。電帳法対応の管理にも有効な仕様となっています。
シナリオ作成代行でIT担当者不在でも導入が可能
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多くの企業が業務効率化のためにRPAツールを導入したものの、現場にロボットの構築が分かる人がいないことや、初期設定や運用中のエラー対応で挫折してしまうという壁に直面しています。同サービスでは、一般的なRPAツールのように自社でロボットのシナリオを構築する必要が一切ない点が大きな特徴となっています。
同社の専任スタッフが実際の業務フローをヒアリングし、要件定義から最適なシナリオの構築、テスト稼働までをすべて代行するとのことです。専門的なプログラミング知識や専任のIT担当者が社内にいなくても、完成したロボットをツールとセットで導入できるとしています。
想定される導入効果と対象となる課題
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本サービスは、月末月初にPDFの請求書を見ながらExcelやシステムに入力する作業で残業が発生している企業や、データの転記ミスや入力漏れをなくしたいと考えている企業に向けて提供されます。24時間365日休まず正確にロボットが代行することで、特定の時期に集中する残業を大幅に削減できるとしています。
Ms.ガジェット自動化にあたっては事前のヒアリングを通じて最適なシナリオが構築されるため、属人化した複雑な手作業がある場合でも相談が可能となっています。
また、PDFのファイル名変更やフォルダ整理に手間がかかっている現場においても、社内ルールに合わせたファイル名の変更や適切なフォルダへの振り分けを自動化することで、ファイル管理の負担を軽減し、誰でもすぐに必要なデータを取り出せる環境を構築できるとのことです。
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