リングロー株式会社は、2026年8月7日に勤務先の業務用PCの購入や調達に関与する25歳から65歳の正社員、経営者、役員など300名を対象とした「法人PC調達実態調査」の結果を発表しました。
同社の発表によると、回答者の59.0%が勤務先で現在リユースPCを利用しているとのことです。
法人PC調達実態調査の主な結果
今回の調査では、リユースPCの利用状況や導入理由について詳細なデータが示されています。

リユースPCの利用状況
勤務先におけるリユースPCの利用状況について、全社または複数部門で利用していると答えた割合は16.0%、一部部門や一部用途で利用している割合は25.3%、試験的に利用している割合は17.7%となっています。

以上を合わせると、回答者の59.0%が現在リユースPCを利用していると回答しています。なお、過去に利用していたが現在は利用していないという回答は7.3%、利用も検討もしたことがないという回答は17.0%とのことです。
リユースPCの導入理由
リユースPCを現在または過去に利用したと回答した199名を対象に実施した、導入理由に関する複数回答の調査結果は以下のとおりとなっています。

- 必要な性能、スペックを満たしていたため:48.7%
- 保証、修理対応が充実していたため:38.7%
- 新品より導入費用を抑えられるため:38.2%
- 故障時の交換、代替対応が受けられるため:30.2%
- 必要な台数をすぐに確保できるため:21.1%
- 一時利用、増員、特定用途に適していたため:20.6%
- 環境負荷の軽減につながるため:11.1%
調査結果では、導入理由の最多が「必要な性能・スペックを満たしていたため」となっており、保証や修理対応の充実を挙げた割合が新品の費用を抑えられる点とほぼ同水準を記録しています。
Ms.ガジェット従業員規模別の利用状況と調査の背景
勤務先の従業員規模別にリユースPCの現在利用率を集計したデータでは、規模による違いがみられると説明しています。

従業員規模別の利用割合
従業員規模別の現在利用率は以下のとおりです。

- 49人以下:37.5%
- 50〜299人:62.6%
- 300人以上:64.7%
従業員規模が大きい勤務先ほど、リユースPCを現在利用していると答えた割合が高い傾向が確認されています。ただし、本調査は企業単位ではなく回答者単位の集計であり、企業規模別の国内企業全体の利用率を示すものではないとしています。
また、個人向けの中古市場に関する調査と異なり、国内企業が業務用PCにリユース品をどの程度利用しているかを示す公開調査が限られている背景から、今回の調査が実施されたとのことです。
Ms.ガジェット調査概要
本調査の実施概要は以下のとおりとなっています。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 調査名 | 法人PC調達実態調査 |
| 調査対象 | 勤務先の業務用PCの購入・調達に関与する25〜65歳の正社員、経営者、役員 |
| 有効回答数 | 300名 |
| 調査方法 | インターネット調査(Freeasy) |
| 調査時期 | 2026年7月 |
| 調査主体 | リングロー株式会社 |
※本調査は企業単位ではなく回答者単位の集計であり、日本企業全体を直接代表するものではありません。また、構成比は小数第2位を四捨五入しているため合計が100%にならない場合があります。
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