ポケトーク株式会社は、英国のHampshire and Isle of Wight(ハンプシャー・アンド・アイル・オブ・ワイト)地域における4つの急性期病院向けに、AI通訳機「ポケトーク」が300台導入されたことを発表しました。
産科・新生児サービスでの実証評価を踏まえた導入
今回の導入は、英国国民保健サービス(NHS)に属する医療機関であるSalisbury NHS Foundation Trustの産科・新生児サービスで実施された実証評価を踏まえたものとなっています。同評価では、2025年11月から2026年1月にかけて、医療従事者やサービス利用者からの声をもとに有用性が検証されました。

その結果、英語を母国語としない妊産婦やその家族と医療従事者との間で、診察現場における会話や説明、確認事項の伝達などにおいて、「精度」と「利用のしやすさ」を兼ね備えた多言語コミュニケーションツールとして高く評価されたとのことです。
Ms.ガジェット医療現場でのコミュニケーションを円滑にするツールとして、実際の現場で高い評価を受けているのは注目すべきポイントですね。
欧州医療市場における事業展開と実績
欧州では多様な言語・文化的背景を持つ患者への医療アクセスや、円滑なコミュニケーションの重要性が高まっています。同社の欧州法人であるPOCKETALK B.V.では医療機関や公共機関を中心とした導入を進めており、2026年1月から6月の半期業績において初の営業黒字化を達成しています。

また、収益性を重視した事業運営体制を構築し、年間3億円規模の利益改善を実現しているとのことです。今回の英国急性期病院に向けた300台の導入は、欧州医療市場における「ポケトーク」シリーズの実装がさらに進んでいることを示しています。
Ms.ガジェット海外市場での実績を着実に積み重ねているのは、今後の展開においても興味深い動きとなっています。
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