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第三者割当増資の実施と背景
ポケトーク株式会社は、ソフトウェア開発を手がける株式会社アジェンダを引受先とする第三者割当増資を完了したと発表しました。今回の増資により、同社の評価額は312.4億円となっています。

出資元の株式会社アジェンダは、ポケトーク社が掲げる「言葉の壁をなくす」というミッションに共感し、今回の出資を決定したとしています。特に、今後展開予定のハードウェア製品群や、海外事業における収益改善に向けた取り組みが評価されたとのことです。
Ms.ガジェット企業評価額が312.4億円に達したというのは、同社の今後の成長に対する市場からの期待の表れと言えそうですね。
法人向け新製品と今後の展開
ポケトーク社は、インバウンド需要の拡大や企業活動の国際化に伴い、多言語対応ソリューションのニーズが高まっていると説明しています。今後は以下の3つの新製品を軸に、対面コミュニケーションや医療・福祉現場での利便性向上を図る計画です。

- ポケトークX:受付や窓口で利用可能な据え置き型AI同時翻訳機
- ポケトーク mimi 2:難聴者との会話を支援するAIボイス筆談機
- ポケトーク V:既存ディスプレイを翻訳機に変えるルーム用AI翻訳機
Ms.ガジェット利用シーンに合わせて製品を選択できるのは、法人や公共機関にとって導入のハードルを下げる要因になりそうです。
ポケトークXの価格体系
2026年に販売開始が予定されている「ポケトークX」の料金プランは以下の通りです。レンタルと買い切りの両形式が用意されています。

| プラン | 料金 |
|---|---|
| レンタル月額 | 20,000円+税 |
| レンタル年額 | 200,000円+税 |
| 買い切り(初期) | 400,000円+税 |
| 買い切り(3年目以降) | 年額120,000円+税 |
なお、買い切りプランの初期費用には端末代金と2年間のソフトウェア利用料が含まれています。同社は今後、収益性の高い事業運営への転換を進めるとともに、法人および公共領域における収益機会の拡大を目指すとしています。
Ms.ガジェット買い切りプランの初期費用には2年分の利用料が含まれているため、長期的な運用計画を立てやすい仕組みとなっています。
ルーム用AI翻訳機「ポケトークV」の料金
会議室のディスプレイに接続して利用する「ポケトークV」についても、提供予定価格が公開されています。

- 月額プラン:10,000円/月(+税)
- 年額プラン:100,000円/年(+税)
- 買い切りプラン:200,000円(+税)
買い切りプランの場合、3年目以降は年間70,000円(+税)の利用料が発生する仕組みです。既存のHDMI端子を活用することで、複雑な設定なしに多言語字幕を表示できる点が特徴となっています。
Ms.ガジェットHDMI端子に接続するだけで翻訳環境が整うというのは、会議室のデジタル化を検討している企業にとって便利な選択肢ですね。
ポケトーク、アジェンダを引受先とする第三者割当増資を実施
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