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パソコンお直し隊、夏場のPC熱暴走を可視化する実証実験
夏場のPC温度変化をサーモグラフィで可視化
パソコンお直し隊は、外気温の上昇がノートPCの動作に与える影響を確認するため、サーモグラフィカメラを用いた実証実験を実施しました。Panasonic Let’s noteなどの機種を対象に、疑似的な高温環境下での温度推移を計測しています。
実験で確認された環境温度と本体温度の推移は以下の通りです。
| 室温 | 本体温度の目安 |
|---|---|
| 30度 | 29度以下 |
| 35度 | 30度程度 |
| 40度 | 35度まで |
| 45度 | 45度(危険) |
気温が40度を超える酷暑日相当の環境では、本体温度が35度に達し、特に液晶画面下部の排熱孔付近が急激に高温となることが確認されました。45度に達すると機器全体が高温となり、保護動作が発動するリスクが高まります。
Ms.ガジェット気温が上がるだけで、PC内部のパーツにも大きな負荷がかかっていることが視覚的にわかりますね。
画面下部が熱くなる主な要因
ノートPCの液晶画面下部が帯状に熱くなる現象には、主に2つの構造的な理由があります。内部の熱が効率的に排出される場所であるとともに、ディスプレイ制御のための電子部品が集中しているためです。
- 排熱孔から熱い空気が上向きに排出され、液晶下部に直接当たるため
- 液晶パネルを制御する基板やバックライト関連部品が、画面下部の枠内に配置されているため
これらの部品自体も動作中に発熱するため、夏場は排熱が不十分になると周辺温度がさらに上昇する傾向にあります。
Ms.ガジェット排熱孔の位置や内部構造を知っておくと、PCを設置する場所を工夫する意識が持てそうですね。
夏場のPC取扱いにおけるOK・NG行動
実証実験の結果を受け、同社は機器の故障や熱暴走を防ぐための具体的な取扱い指針を公開しています。特に排熱を妨げない環境作りが重要とされています。
夏のPC取扱い指針
- 布団やクッションなど柔らかい面の上で使用する(排熱孔が塞がれる)
- 夏の車内やダッシュボードへ放置する
- 不要な周辺機器を接続したまま高負荷作業を行う
- PCスタンドを活用し、筐体下に隙間を作る
- エアコンの送風やPCクーラーを併用する
- 直射日光を避け、熱源から離して使用する
同社は、修理専門店の視点から、今回の実験データが利用者のデバイス保護に役立つことを期待するとしています。機器の寿命を延ばし、業務効率を維持するためにも、夏場の環境下では適切な冷却対策が推奨されています。
パソコンお直し隊、夏場のPC熱暴走を可視化する実証実験
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