パナソニックグループパビリオン「ノモの国」の展示物リユース決定
パナソニックホールディングス株式会社は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に出展したパナソニックグループパビリオン「ノモの国」の展示物について、リユース先を決定したと発表しました。

これは、2025年9月4日に発表された建築物におけるリユース・リサイクル等の取り組みに加え、新たに決定したものです。約47万人が体験した展示物を、空港や自治体、学校、施設などへ移設することが予定されています。
Ms.ガジェット資源循環型のパビリオンを目指して
パナソニックグループは、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」のもと、企画段階から資源循環型のパビリオンを目指し、設計・施工を進めてきました。

閉幕後には、パビリオン建築物において99%以上(※)のリユース・リサイクル率、廃棄率1%未満という高い目標を達成しています。今回の展示物のリユースは、その取り組みをさらに発展させるものです。
※ 建築物(コンクリート、鉄、廃プラスチック、外壁、混合廃棄物、石膏ボード、外構など)を重量ベースで算出。
Ms.ガジェット「Unlock体験」のコンセプトを未来へ継承
今回の展示物の移設を通じて、「ノモの国」における「循環」の考え方や、「モノはこころの持ちようで捉え方が変わる」というUnlock体験(※1)のコンセプトを、レガシーとして未来へ継承していくことを目指しています。
Unlock体験とは、万博のパナソニックグループパビリオンで提供された、来場者がモノの価値を再認識する体験のことです。展示物の新たな活用によって、この体験がより多くの人に広がる可能性があります。
Ms.ガジェット関連情報の紹介
パナソニックグループは、大阪・関西万博に関連して、以下の取り組みも行っています。
- 大阪・関西万博パナソニックグループパビリオン『ノモの国』の設備機器、建材の一部を大林組技術研究所実験棟にリユース: https://www.obayashi.co.jp/news/detail/news20250904_1.html
- パナソニックグループパビリオン「ノモの国」のファサードを2027年国際園芸博覧会でリユース: https://news.panasonic.com/jp/press/jn250729-1
より詳細な情報や関連情報は、以下の公式サイトやウェブサイトで確認できます。
- パナソニックグループ大阪・関西万博 公式サイト: https://holdings.panasonic/jp/corporate/expo2025
- ノモの国 ウェブサイト: https://the-land-of-nomo.panasonic/
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