マンションインターホンを活用した新たな健康支援
パナソニック エレクトリックワークス株式会社は、マンション居住者向け情報サービス「まちベル」にて、感染症流行予測コンテンツの配信実証を2026年7月1日より開始します。本サービスは、日々の生活で自然と目にするインターホン画面を活用し、地域情報や生活情報を提供するものです。

昨今、インフルエンザなどの感染症は季節を問わず流行リスクへの備えが求められています。こうした状況を受け、東北大学大学院医学研究科の黒澤一教授と株式会社ジェイ・シスが共同開発した人工知能による流行予測情報を、インターホンを通じて居住者へ届ける仕組みが構築されました。
Ms.ガジェット配信される感染症流行予測の仕組み
今回配信されるコンテンツは、厚生労働省のデータに基づく「警報・注意報」と、人工知能を活用した「AI流行予測」の2種類で構成されています。居住者はインターホン画面上で、都道府県ごとの流行状況を直感的に把握することが可能です。

- 警報・注意報:厚生労働省の感染症発生動向調査に基づき、患者数が基準を超えた場合に発令
- AI流行予測:東北大学と株式会社ジェイ・シスの共同研究による、AIアンサンブルモデルを用いた予測情報
表示対象となる感染症はインフルエンザや新型コロナウイルス感染症、感染性胃腸炎など多岐にわたります。これにより、家族で感染症リスクを共有し、予防意識を高めることが期待されています。
Ms.ガジェット実証実験の概要と今後の展開
本実証は2026年7月から12月まで実施される予定です。対象は東京都内および大阪府内の「まちベル」導入マンションの居住者、合計約5,500世帯となっています。パナソニック エレクトリックワークス株式会社は、この期間中の閲覧データや居住者の受容度を検証します。

| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 実証期間 | 2026年7月〜2026年12月 |
| 配信対象 | 東京都および大阪府内の「まちベル」導入マンション |
| 目標 | 2027年1月以降、全導入物件への配信拡大 |
居住者の受容度を確認した上で、2027年1月以降にはすべての「まちベル」導入マンションへの配信拡大を目指すとしています。「まちベル」は今後も、マンションライフの質を向上させる情報の拡充を進め、生活情報メディアとしての進化を図る方針です。
Ms.ガジェットまちベル
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