日本オラクル株式会社は2026年8月6日、Google Cloudとのパートナーシップを拡大し、Googleの「Geminiモデル」を同社の広範なエンタープライズ・アプリケーション・ポートフォリオで利用可能にすると発表しました。この取り組みにより、お客様のエージェント型アプリケーションの展開促進やAIの価格性能向上が図られるとのことです。
Oracle AI Agent StudioでのGeminiモデル提供について
今回のパートナーシップ拡大により、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)Enterprise AIを通じて提供しているGeminiモデルへのアクセスがさらに拡充されます。また、「Oracle Fusion Applications」向けの「Oracle AI Agent Studio」でも利用可能になる予定です。

Oracle AI Agent Studioは、オラクル、パートナーおよび外部の再利用可能なAIエージェントを活用して、AIオートメーションやエージェント型アプリケーションの構築、接続、実行、運用を可能にする包括的な開発プラットフォームとなっています。お客様とパートナーは、Fusionネイティブのエージェントやエージェント型アプリケーションを構築する際、より多くの選択肢と拡張されたマルチモーダル機能を活用できるようになると説明しています。
具体的には、高効率モデルであるGemini 3.1 Flash-Liteや、動画およびプレゼンテーションの作成を含む複雑な推論、専門的なタスク向けのGemini 3.5 Flashなどにアクセスできるようになる計画です。
Ms.ガジェットOracle Fusion ApplicationsおよびNetSuiteへの組み込み
オラクルは、「Oracle Fusion Applications」および「Oracle NetSuite」の組み込みAIユースケースにもGeminiモデルを使用する計画としています。特定のお客様シナリオに対して最適な価格性能を提供できる場面で、Geminiを活用することを見込んでいます。
Oracle Fusion Cloud Applicationsは、組織が業務を迅速に実行し、より賢明な意思決定を行い、コストを削減できるようにするAI機能統合クラウド・アプリケーション・スイートです。ERP、HCM、SCM、CXなどの包括的なスイートを提供しています。また、Oracle NetSuiteにおいても、AIを組み込んだ統合型ビジネス・システムを通じて、お客様が可視性を高め、業務を自動化し、インサイトからアクションへ移行できるよう支援しているとのことです。
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