目次
自動車部品向けの新たな腐食試験サービス
OKIグループのOKIエンジニアリングは、自動車部品および材料を対象とした最新の腐食試験規格「JASO M 609:2024」に対応した試験サービスを開始します。近年の気候変動や豪雨、沿岸部での塩害など、自動車部品を取り巻く環境はより過酷になっています。これに伴い、実使用環境を想定した高精度な腐食試験の需要が高まっていました。

同社では、今回の新サービス導入により、主要な規格に基づく水系環境試験をワンストップで提供できる体制を整えています。これにより、試験プロセスを最適化し、迅速な対応が可能になるとのことです。
Ms.ガジェット規格の改訂に合わせて迅速に試験体制を整えるのは、自動車メーカーや部品メーカーにとって非常に頼もしい対応ですね。
ワンストップ対応によるメリット
これまで、自動車部品の耐久性を確認するためには、複数の試験所へ個別に依頼する必要がありました。しかし、今回の体制整備によって、以下のメリットが期待されています。
- 複数の試験所へ依頼する手間と管理コストの削減
- 水系環境試験を一つの拠点でまとめて実施可能
- 試験間隔の短縮による試験精度の向上
腐食試験は試料の腐食が経時的に進行するため、試験間隔を短くできることは試験結果の信頼性向上にも大きく寄与します。同社では、IP試験(防水試験)やスプラッシュウォーター試験など、多様なニーズに応える環境試験を今後も拡充していく方針です。
Ms.ガジェット試験所を分ける手間が省けるだけでなく、試験結果の精度にも直結するという点は、エンジニアにとって大きな魅力です。
サービス概要と今後の目標
本サービスは2026年7月1日より提供が開始されます。価格については個別見積もりとなっており、同社では2028年度までの3年間で、水系環境試験関連の売上として5億円を目指すとしています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス開始日 | 2026年7月1日 |
| 対応規格 | JASO M 609:2024 |
| 販売目標 | 2028年度までに5億円 |
| 価格 | 個別見積もり |
なお、同社では今後も最新の規格動向や市場の変化を注視し、製品の品質向上を支えるパートナーとして技術サービスの拡充を進めていくとしています。
Ms.ガジェット3年間で5億円という目標からは、自動車業界における耐食性試験の需要の大きさがうかがえます。
JASO M 609:2024
最後までお読みいただきありがとうございました!
- 本記事の評価は当サイト独自のものです。
- 特段の表示が無い限り、商品の価格や情報などは記事執筆時点での情報です。
- この情報が誤っていても当サイトでは一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
- 当サイトに記載された商品・サービス名は各社の商標です。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

