アナログ出力対応で広がるシステム設計の選択肢
株式会社ビーアンドプラスは、ドイツ・NOVOtechnik社製の多回転センサ「MC1-2800」において、新たにアナログ・レシオメトリック出力に対応したモデルの提供を開始しました。本製品は従来のIO-LinkやCANopenといったデジタルインターフェースに加え、5V電源対応のアナログ出力をラインアップしています。

これにより、既存の産業用設備への組み込みや、アナログ制御が中心となる環境での活用がよりスムーズになります。同社によると、AGV(無人搬送車)やLGVのステアリング制御をはじめ、工作機械、印刷・包装機械、ゲート・昇降装置など、幅広い産業分野での導入を想定しているとのことです。
Ms.ガジェット電源断でも位置情報を保持する高精度設計
MC1-2800は、電源が切断された状態でも回転数をカウントし続ける「True-Power-On」機能を搭載しています。復電後も正確な位置情報を保持できるため、再原点出しの作業を削減し、設備の稼働効率向上に寄与する設計となっています。

| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 測定範囲 | 最大44回転(15,840°) |
| 分解能 | 16bit(全範囲) |
| 直線性 | 最大0.13%FS(44回転時) |
| 繰返し精度 | 0.5° |
| 出力レンジ | 0.25~4.75V または 0.5~4.5V |
あわせて、1回転から最大44回転までの広範囲測定に対応しており、リニアアクチュエータや搬送装置といった長ストロークの位置検出に適した仕様となっています。出力特性は正転・逆転の選択が可能となっており、用途に応じた柔軟なシステム構築が可能です。
Ms.ガジェット過酷な環境下で性能を発揮する非接触測定
NOVOtechnik社のセンサは、摩耗のない非接触測定構造を採用しており、長寿命で信頼性が高いことが特徴です。同社によると、過酷な環境下においても安定した測定が可能であり、設備の品質向上や保全コストの低減に貢献するとしています。

- 電源断でも正確な位置を保持するTrue-Power-On機構
- 最大44回転まで対応する広い測定レンジ
- 産業用として求められる高精度な分解能と安定性
- 正転・逆転を選択可能な柔軟なアナログ出力設定
なお、製品の動作イメージについては、YouTubeにて公開されている動画から確認することが可能です。
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MC1-2800
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