日本ラッド、放送事業者向けBolin製PTZカメラのスタジアム導入とリモート運用を強化
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日本ラッド株式会社は、米国Bolin Technology社の国内唯一の技術及び販売パートナーとして、放送事業者向けの屋外PTZ(パン・チルト・ズーム)カメラのスタジアムやリモート環境における導入提案を強化しています。近年の苛烈な気候状況のもとで撮影にあたるスタッフの負担軽減と、放送品質を担保したリモート運用の展開を進めています。
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屋外用PTZカメラ「Bolin EXU248F」の導入実績

九州テレ・コミュニケーションズ株式会社のTVSテレビ佐世保様における「EXU248F」の導入実績と、運用現場の声が紹介されています。同社では、夏の高校野球地方大会や地域のお祭りなど、屋外中継における雨や高温、人員配置の課題を解決するため、1年前に同機種を採用しました。
センター側の観客席に設置し、カメラ側を無人としたリモート運用を開始しています。TVSテレビ佐世保様の放送局長である末次博己様によると、リモート制御だけで映像撮影ができており、2年目の大会でもトラブルなく運用できているとのことです。また、豪雨で他のカメラを退避させた後も、同カメラで放送映像を確保できたと説明しています。
導入により得られた主な効果と特徴

現場での運用において、主に3つの効果が確認されています。
- 撮影スタッフの暑熱・雨天負担を軽減:センター側のカメラ位置を無人化し、炎天下での常駐や天候急変時の移動を抑制します。
- 豪雨時にも放送をつなぐ「最後の一台」:IP67の耐候性能とワイパーを備え、過酷な天候下でも映像を確保します。
- 高画質・高倍率で映像シーンを拡大:フルHD時最大48倍のズームにより、競技の細部を捉えることが可能です。
EXU248Fは単なる監視用途ではなく、SONY製1.0型センサー、Zeissレンズ、光学式手ブレ補正などの放送向け機能を備えています。SDI、NDI、HDMI、IP等の同時出力にも対応しています。
今後の展開とサポート体制

日本ラッドは、今回の事例をモデルケースとして、放送事業者やケーブルテレビ事業者、競技場運営者に向けてBolin製屋外PTZカメラを活用したリモート中継の提案を強化する予定です。機材の単体販売だけでなく、製品デモや設置条件の検討、システム設計、運用立ち上げまでを総合的に支援するとしています。
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