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産業用金属3Dプリンターの取り扱いを拡大
日本3Dプリンター株式会社は、グローバルな産業用アディティブマニュファクチャリング(積層造形)ソリューションプロバイダーであるFARSOON TECHNOLOGIESが開発する、産業用金属3Dプリンターの取り扱いを2026年9月より開始する予定です。同社はこれまで同社の樹脂プリンターの国内総代理店を務めてきましたが、今後は金属機をラインナップに加えることで、自動車や重工業など、厳しい要件が求められる産業に向けたソリューション提案を強化します。
Ms.ガジェット樹脂だけでなく金属の大型造形にも対応することで、製造現場の選択肢が大きく広がりそうですね。

Farsoon製装置の主な特徴
Farsoonのシステムは、ユーザーに高い自由度を提供する独自のプラットフォーム設計が採用されています。主な特徴は以下の通りです。

- オープン・マテリアル:サードパーティ製を含む多様な材料を選択可能
- オープン・コンフィギュレーション:すべてのパラメータが開放されており、自社開発材料の検証にも対応
- 高度な独自技術:造形品質と生産スピードを最適化するレーザー制御技術や、サポート材を削減する造形戦略を搭載
また、小型の精密造形機から、多数のレーザーを搭載して生産性を高めた大型機まで、豊富なラインナップを展開しています。
Ms.ガジェットオープンな環境が整備されている点は、自社独自の材料やパラメータを追求したい企業にとって大きなメリットとなりそうです。
展示会での先行公開とデモ機の設置
今回の取り扱い開始に先立ち、2026年7月1日から東京ビッグサイトで開催されている「次世代3Dプリンタ展(AM Japan)」のFarsoonブースにて、金属および樹脂のAMソリューションが公開されています。会場では多数の造形サンプルを通じて、同技術の有用性が紹介されるとのことです。

あわせて、東京都内には金属3Dプリンター「FS350M」のデモ機が設置される予定です。今後は順次、実機見学の受け入れを進めていく方針としています。
Ms.ガジェット展示会でのサンプル展示やデモ機の設置は、実機の性能を確かめたい企業にとって重要な機会となりそうです。
製品ラインナップの概要
Farsoonが展開するメタルLPBF(粉末床溶融結合)装置は、大型造形を強みとしています。

| 項目 | 特徴 |
|---|---|
| 最大造形サイズ | 最大1500mmクラスに対応 |
| 対応産業 | 自動車、電気電子、重工業など |
| 制御技術 | Beam Shaping Technology、Support Reducing Strategy |
これらの技術により、大型部品の一体造形やトータルの製造コスト、リードタイムの改善を目指すとしています。
Ms.ガジェット最大1500mmという造形サイズは、大型の金属部品を扱う現場では非常に頼もしい存在になりそうですね。

