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三菱電機、金属腐食センサー技術をKOAへライセンス供与
金属腐食センサー技術のライセンス供与について
三菱電機株式会社は、KOA株式会社との間で、自社が開発した金属腐食センサー技術に関するライセンス供与契約を締結しました。この取り組みは、同社が推進する「Open Technology Bank(知的財産を起点に社内外連携を推進する仕組み)」の一環として実施されています。
これまで三菱電機は、インバーターなどの産業機器において、腐食による故障を検知する目的でこの技術を活用してきました。国内外の各業界から一般販売の要望が寄せられていたことを受け、電子部品の製造・販売に強みを持つKOAをパートナーとして迎え、今回の契約に至ったとのことです。
Ms.ガジェット自社の産業機器向けに開発された技術を、社外との連携を通じて広く活用していくという試みは興味深いですね。
硫化反応チップ「SK73シリーズ」の特徴
ライセンス供与を受けてKOAが販売を開始した「SK73シリーズ」は、硫化ガスとの反応により抵抗値が上昇する特性を持つ素子です。この製品には、以下の特徴があります。
- 硫化反応の進行度が異なる2タイプの素子をラインアップ
- 2タイプの素子を組み合わせることで、腐食の進み具合を検知可能
- 産業機器の突発故障の抑制や計画保守への活用に貢献
KOAは、同社の既存製品である耐硫化チップ抵抗器「-RTシリーズ」で培ったノウハウを適用し、素子の特性を実現しています。この部品が一般販売されることで、三菱電機製品以外の産業機器においても、腐食状況の監視が可能となります。
Ms.ガジェット2種類の素子を組み合わせて腐食の進行度を把握するという仕組みは、産業機器のメンテナンス計画を立てる上で役立ちそうです。
三菱電機、金属腐食センサー技術をKOAへライセンス供与
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