プライベート環境でのAI活用を推進
MINISFORUMは、COMPUTEX 2026において、次世代の分散型エッジAIデバイスを発表しました。同社は、クラウドサブスクリプションに依存せず、ローカル環境でAIエージェントを稼働させるNAS(ネットワーク接続ストレージ)アーキテクチャの導入を推進する方針です。

今回発表された製品群は、中小企業や個人事業主が抱えるデータプライバシーの課題を考慮し、ローカル環境での効率的なデータ分析やタスク自動化を可能にする設計となっています。独自のOS「MinisCloudOS」と、ワンクリックでインストールできるAIアシスタント「MinisOpenClaw」を搭載しているとのことです。
Ms.ガジェットフラッグシップ機「N5MAX」と静音モデル「S5」
ラインナップの筆頭となる「N5MAX」は、高い処理能力を誇るフラッグシップモデルです。AMDのRyzen AI Max+ 395プロセッサを搭載し、最大126 TOPSの処理能力を発揮します。

- 最大126 TOPSのAI処理能力と64GBのメモリを搭載
- 3.5インチHDD 5基とM.2 SSD 5基を搭載可能
- デュアル10GbE LANポートによる高速通信に対応
一方、近日発売予定の「S5」は、Intel Core シリーズ3プラットフォームを採用したオールフラッシュNASです。ファンレスアーキテクチャを採用しており、機械的な動作音を排除した静音性が特徴となっています。オーディオやビデオのスタジオ、あるいは寝室などの集中できる環境での利用を想定しているとのことです。
Ms.ガジェット多様なニーズに応えるコンピューティングソリューション
今回の展示では、NAS製品以外にもAI対応のコンピューティングソリューションが公開されています。主な製品の概要は以下の通りです。

| 製品名 | 主な特徴 |
|---|---|
| AIMini Workstation MS-03 | Intel Core Ultraシリーズ3搭載、高い拡張性 |
| AIMini PC M2 Pro | 180 AI TOPSの性能、コンパクトなオールメタル筐体 |
MS-03は、70W TDP(熱設計電力)とデュアルPCIe 5.0 M.2スロットを備えており、クリエイターの負荷の高いワークフローを支援する設計となっています。なお、N5MAXの日本国内における発売日や価格については、現時点で未定となっています。
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