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空間トラッキングを可能にする小型モジュール
MIKROEが発表した「Spatial Anchor S1」と「Spatial Anchor R1」は、Apple Vision Proを使用した高精度なリアルタイム・オブジェクト・トラッキングを実現するデバイスです。産業機器やシミュレーション環境での利用を想定しており、対象物に取り付けることで、空間内での正確な位置や動きを検出します。

両モデルのプラットフォームは共通していますが、用途に合わせて異なるフォームファクタを採用しています。
- Spatial Anchor S1:4個の赤外線LEDを搭載した超小型の正方形モデル。狭いスペースへの設置に適しています。
- Spatial Anchor R1:8個の赤外線LEDを搭載した長方形のエンタープライズ向けモデル。広い視認性を確保しています。
Ms.ガジェットApple Vision Proでの作業やシミュレーションにおいて、物理的な機器を空間認識させるためのデバイスですね。用途に合わせて形状を選べるのは実用的です。
共通のインターフェースとバッテリー性能
両モデルとも、充電や設定、ファームウェア更新に使用するUSB-Cインターフェースを搭載しています。操作面では、電源ボタンやリセットボタン、BLE(Bluetooth Low Energy)ペアリングボタンを備えており、デバイスの状態は4色のLEDランプ(緑・黄・赤・青)で確認可能です。

電源系統については、以下の仕様となっています。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 内蔵バッテリー | 3.7V 250mAh リチウム・ポリマー |
| 機能 | 充電回路および残量監視機能 |
Ms.ガジェットUSB-Cでの充電やバッテリー残量監視機能を備えており、長時間の作業でも状態を把握しやすい設計となっています。
開発者の利便性を重視した設計
MIKROEのCEOであるNebojsa Matic氏は、今回の新製品について、エンターテインメントや産業用途での革新的な体験を目指す開発者やメーカーに向けた製品であると説明しています。
同社はこれまでも組み込み機器の開発期間短縮を目的としたハードウェアやソフトウェアを提供しており、今回のトラッキング・モジュールもそのラインナップの一つとして、空間コンピューティング分野の開発をサポートするものとのことです。
Ms.ガジェット組み込みソリューションの専門企業が手掛ける空間アクセサリということで、産業用アプリケーションでの活用が期待されます。

MIKROE R1
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