株式会社エム・ジー・ケイは2026年8月4日、WordやExcel、PDF、写真などのファイルに埋め込まれた「本文に書いていない情報(メタ情報)」を一覧表示し、その場で編集・削除できるmacOS用アプリ「MetaMiru(メタミル)」をMac App Storeで無料公開しました。
WordやExcelで作った文書には、作成者の名前や会社名、前回保存した人、編集にかけた時間などが自動で記録されています。また、スマートフォンで撮影した写真には撮影日時やGPS位置情報が埋め込まれます。こうした情報は普段目に見えないため、匿名活動者の身バレや、他社のファイルを使い回した際のテンプレートの出どころの発覚につながる恐れがあります。
目次
MetaMiruの主な機能と対応形式
MetaMiruは、ウィンドウにファイルをドラッグ&ドロップするだけでメタ情報を日本語ラベルで一覧表示するアプリケーションです。対応している主なファイル形式と機能は以下の通りとなっています。
- Word / Excel / PowerPoint(.docx / .xlsx / .pptx): 作成者や前回保存者、会社名、改訂番号、総編集時間の確認と編集
- PDF: タイトルや作成者、作成ソフトなどの確認と編集
- 写真(JPEG / PNG / HEIC / TIFF): 撮影情報やGPS位置情報の確認と削除(画素を再圧縮しないため画質劣化なし)
- Adobe製品ファイル(17形式): メタデータの表示と各アプリでの編集方法の案内
- 個人情報の一括削除: 身元につながる項目をワンクリックでまとめて削除
Ms.ガジェットファイルに隠されたメタ情報を手軽に確認して削除できるというのは、セキュリティ対策としても非常に役立ちそうですね。
MetaMiruの提供概要
MetaMiruの動作環境や価格などの提供概要は以下の通りとなっています。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| アプリ名 | MetaMiru – メタデータ確認・編集 |
| 価格 | 無料 |
| 対応OS | macOS 14.0(Sonoma)以降 |
| 自動バックアップ | 上書き保存前に元ファイルの控え(.bak)を自動作成 |
| 言語対応 | 日本語 / 英語切り替え対応 |
完全オフラインで動作し、ファイルやメタデータが外部サーバーに送信されることは一切ありません。また、iOS版やWindows版の公開も現在準備中となっています。
Ms.ガジェット完全オフラインで動作する仕様になっているため、機密情報を扱う場合でも安心して利用することができそうです。
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