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MicroPythonで手軽にLTE通信を実現
メカトラックス株式会社が販売を開始したMicroCat.1(マイクロキャットワン)は、LTE Cat.1 bis通信モジュールを搭載したマイコンボードです。Raspberry Pi Pico 2の互換ボードとして設計されており、MCUにはRP2350Bを採用しています。

本製品はPPP(Point-to-Point Protocol)プロトコルスタックを搭載したMicroPython環境が構築されています。これにより、ATコマンド(モデム制御用のコマンド)に関する専門知識がなくても、標準的なPythonと同等のコードでセルラーIoTデバイスの開発が可能です。
Ms.ガジェットPythonのコードで直接LTE通信を制御できるのは、IoT開発のハードルを大きく下げてくれそうですね。
既存の資産を活用できる高い互換性
MicroCat.1はRaspberry Pi Pico 2と互換性のあるピンアサインを採用しています。そのため、既存のPico用機能拡張基板をそのまま利用できるほか、公開されているMicroPythonのサンプルコードも活用可能です。

また、開発環境に対して十分なリソースを確保するため、ROM 16MBとRAM 8MBを別途搭載しています。IoTプロジェクトにおけるPoC(概念実証)から実運用まで、様々なフェーズに対応できる設計となっています。
- Raspberry Pi Pico 2互換のピンアサインを採用
- 標準的なPythonの感覚でLTE通信をプログラミング可能
- LTE Cat.1 bisにより広範なエリアで安定した通信を実現
Ms.ガジェット既存のPico用資産がそのまま使えるため、スムーズな開発移行が期待できそうです。
製品スペックと販売情報
MicroCat.1は、センサーデータの収集や設備の稼働状況監視など、長期運用が求められるIoT用途に適しています。主な仕様は以下の通りです。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| MCU | RP2350B |
| RAM | 520kB(内蔵)+ 8MB(拡張) |
| ROM | 16MB |
| 通信規格 | LTE Cat.1 bis |
| インターフェース | GPIO、nanoSIMスロット、USB Type-C |
なお、本製品の価格は13,500円(税別)です。高機能なシングルボードコンピュータ(SBC)での試作後に、コストダウンや省電力化が必要となった際の有力な選択肢として位置付けられています。
Ms.ガジェット低消費電力化やコスト削減が求められる現場において、非常に有用なボードと言えます。


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