株式会社LLCジャパン、ベジメータを活用した食育に関する2つの研究成果を発表
2026
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株式会社LLCジャパンは、2026年8月31日の「野菜の日」に合わせて、光学皮膚カロテノイド量測定装置(野菜摂取量評価装置)である「ベジメータ」を活用した2つの研究成果を発表しました。同社は、ベジメータの提供と日本人を対象としたエビデンスの社会実装を通じて、野菜摂取量の改善の見える化に取り組んでいます。
ベジメータは、米国Longevity Link Corporationが製造する第4世代の光学的皮膚カロテノイド量測定装置です。野菜や果物の摂取量を客観的に評価できるだけでなく、食生活を改善すると2週間以内にその変化を捉えることができるため、摂取状況の把握と改善の双方を見える化できるとされています。
目次
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宮城学院女子大学の研究成果
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宮城学院女子大学の丹野久美子氏らの研究グループは、2年間にわたり仙台市の20代から50代のオフィスワーカー342人を対象に、ベジスコア(皮膚カロテノイドスコア)と食事や運動習慣、体組成などとの関連を調査しました。
その結果、主食・主菜・副菜をそろえて食べる頻度が高い人ほどベジスコアが高い傾向が確認されました。また、改善した食生活を継続している維持期のグループでベジスコアが高く、推定野菜摂取量は1日あたり343gとなっています。
運動習慣がほとんど毎日の人でベジスコアが最も高く398.3を記録しました。
飲酒量が多い人(2合以上)は飲まない人に比べてベジスコアが低い傾向が確認されました。
隠れ肥満群では筋肉量が少なく、ベジスコアも低いことが示されました。
熊本県総合保健センターの取り組み
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公益財団法人熊本県総合保健センターの前悠佳璃氏らのグループは、健康経営の一環として職員を対象に3回にわたるベジメータ測定会を実施しました。3回すべてに参加した182人を分析した結果、初回から3回目にかけて約4割の職員で判定ランクが改善しています。
同センターでは、測定に加えて管理栄養士による結果説明や栄養相談、週1回のベビーリーフの販売やサラダなどの置き社食を継続的に実施しています。測定と食環境づくりを組み合わせることで、野菜摂取への意識づけや行動変容につながる可能性を示しています。
健康リスクに対するハイリスクアプローチの活用
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これまでの研究では、推定野菜摂取量が226g未満の低摂取群は、400g以上の群と比較して10年以内の心血管疾患発症リスクが4倍高いことが報告されています。
今回の発表では、初回の判定ランクが低い人ほど改善率が高い傾向も確認されており、健診機関でベジメータを活用することで、健康リスクが高い可能性のある対象者を把握し、重点的な保健指導につなげるハイリスクアプローチへの活用も期待されています。
Ms.ガジェット 測定結果を継続的に確認する仕組みづくりは、健康的な食習慣への意識を高める重要な要素となっています。
なお、同社は、本リリースで紹介した研究成果はベジメータを用いて得られたものであり、測定原理や評価方法が異なる他の装置の成果に適用することはできないと説明しています。
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