国内2拠点で提供開始されたクラウド移行ソリューション
キンドリルジャパン株式会社は、クラウドモダナイゼーションソリューションである「キンドリル クラウドアップリフト」の本格的なサービス提供を、東京および大阪のMicrosoft Azureデータセンターにて開始したと発表しました。国内2拠点でサービスを利用可能となることで、日本企業はデータを国内に保持し、データ主権の要件を満たしながらシステムのモダナイゼーション(近代化)を進めることができます。
本サービスは、高度な事業継続性を確保したい企業にとって重要な選択肢となります。ミッションクリティカル(止まることが許されない重要な業務)なシステムの刷新において、クラウド戦略におけるレジリエンス(回復力)とデータ主権は、多くの企業が課題として掲げている要素です。
Ms.ガジェットAIXやIBM iなどのワークロードをそのまま移行
「キンドリル クラウドアップリフト」は、以前は「Skytap」として提供されていたサービスを刷新したものです。本サービスは、主に以下のシステム環境をMicrosoft Azure上でネイティブに実行できるIaaS(Infrastructure-as-a-Service)となっています。
- AIX(IBMのUNIXオペレーティングシステム)
- IBM i(IBMのミッドレンジコンピュータ向けOS)
- Linux on IBM Power
- x86ワークロード
既存のワークロードに対し、大きな変更を加えることなくMicrosoft Azureへ移行できる点が特徴です。これにより、企業はレガシー(旧式)システムを移行する際のリスクを低減させ、運用への影響を抑えながら初期投資を抑制できるとしています。
Ms.ガジェット最新のクラウド機能を活用したITインフラの進化
移行後の環境では、Microsoft Azureが提供するAI、機械学習、セキュリティ、DevOps(開発と運用の連携)といったネイティブサービスを組み込むことが可能となります。これにより、単なるクラウドへの移行に留まらず、既存資産を活用しながら最新のクラウド技術を取り入れたシステム運用への転換が期待されています。
キンドリルは、移行支援だけでなく、以下のプロセスを包括的にサポートする体制を整えています。
- クラウド移行の戦略策定
- システム開発および移行作業
- 移行後のシステム運用
現在、本サービスはグローバルで15のMicrosoft Azureデータセンターリージョンにて展開されています。日本国内でのサービス拡充により、日本マイクロソフトとの連携を深め、より信頼性の高いIT環境の構築を支援する方針とのことです。
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クラウドアップリフト
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