カゴヤ・ジャパン株式会社は、2026年9月7日に専有型クラウドサービス「KAGOYA FLEX」のベアメタルサーバー向け新オプションとして、「ハードウェア監視通報サービス 専用タイプ」および「ハードウェア監視通報サービス ノード監視付き専用タイプ」の提供を開始しました。
本サービスは、サーバーのハードウェア障害を自動で検知し、お客様とデータセンターへメールで通知することで、障害発生時の迅速な対応を支援するものです。従来サービスでは対応が難しかったローカルIPアドレス環境のサーバー監視にも対応しており、企業の基幹システムや閉域ネットワーク環境における安定運用と運用負荷の軽減に貢献するとしています。
目次
サービス開発の背景と提供の狙い
カゴヤ・ジャパン、ベアメタルサーバー向け監視サービスの専用タイプなど2種を提供開始 – 画像2
企業のシステム運用では、セキュリティ対策やシステム構成上の理由から、ローカルIPアドレス環境でサーバーを運用するケースが少なくありません。しかし、こうした閉域ネットワーク内のサーバーは一般的な外部監視サービスの対象外となることも多く、ハードウェア監視を実現するためには監視環境を個別に構築する必要があるケースが見受けられました。
また、サーバー台数が増加するにつれ、メモリーやハードディスクの異常、冗長電源や冗長ファンの一方の系統に発生する障害など、システム停止に至る前段階の障害を早期に把握したいというニーズも高まっています。死活監視だけでは検知できない詳細なハードウェア監視の要望に応えるため、今回の新サービス提供に至ったとのことです。
新サービスの主な特長
カゴヤ・ジャパン、ベアメタルサーバー向け監視サービスの専用タイプなど2種を提供開始 – 画像3
今回提供を開始した専用タイプでは、お客様専用の監視サーバーを提供することで、グローバルIPアドレス環境だけでなく、閉域網や社内ネットワークなどのローカルIPアドレス環境におけるサーバー監視にも対応しています。ハードディスク、CPU、メモリー、ファン、電源ユニットなどの状態を監視し、障害発生時および復旧時にはお客様とデータセンター双方へ自動通知を実施します。
- ローカルIPアドレス環境のサーバー監視に対応
- ハードウェア障害を検知しお客様とデータセンターへ自動通知
- ソフトウェア監視にも対応するノード監視付き専用タイプを用意
- 中堅・中小企業でも導入しやすい価格設定
提供される3つのサービスタイプ
カゴヤ・ジャパン、ベアメタルサーバー向け監視サービスの専用タイプなど2種を提供開始 – 画像4
利用環境や運用方針に合わせて、以下の3つのタイプから選択することが可能です。
| サービスタイプ |
対象環境 |
主な機能 |
| 共用タイプ |
グローバルIPアドレス環境 |
ハードウェア監視 |
| 専用タイプ |
ローカルIPアドレス環境対応 |
ハードウェア監視 |
| ノード監視付き専用タイプ |
ローカルIPアドレス環境対応 |
ハードウェア監視およびソフトウェア監視 |
ハードウェア監視通報サービスのタイプ別一覧
共用タイプは複数のお客様で1台の監視サーバーを共有することで低コストでの導入を実現しています。専用タイプはお客様専用の監視サーバーを提供し、社内ネットワーク等の監視に対応します。ノード監視付き専用タイプは、専用タイプの機能に加え、Ping監視、ポート監視、リソース監視などのソフトウェア監視機能を搭載した上位タイプとなっています。
導入による効果と今後の展開
本サービスの導入により、異常の検知と通知が自動化され、ハードウェア障害の早期発見や迅速な状況把握、保守対応の円滑化、システム運用担当者の負担軽減などの効果が期待されています。カゴヤ・ジャパンでは、今後もシステム運用を支える監視・保守サービスの拡充を進め、ベアメタルサーバーおよびクラウド環境の安定稼働を支援していくと説明しています。
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