KAGOYA、AI活用型エンドポイント防御「Deep Instinct」の提供を開始
カゴヤ・ジャパン株式会社(以下KAGOYA)は、2025年12月16日より、AI技術を活用した予防型エンドポイントセキュリティ「Deep Instinct」の提供を開始します。グループ会社である情報技術開発株式会社(tdi)と連携して行うものです。

今回の提供により、KAGOYAが提供するプライベートクラウド「KAGOYA FLEX」や法人向けメールサービス「KAGOYA MAIL」などと組み合わせることで、エンドポイントからクラウドまで一貫した多層防御を実現できるとしています。
ランサムウェア対策の強化
ランサムウェア攻撃やゼロデイ脆弱性を突くサイバー攻撃は年々巧妙化しており、従来の対策では防ぎきれない未知の脅威が増加しています。KAGOYAは、Deep Instinctの導入によって、こうした脅威への対応力を高めることを目指しています。
Deep Instinctは、AI(ディープラーニング)による“予防ファースト”のアプローチで、未知のマルウェアやゼロデイ攻撃も99%以上の高精度で実行前にブロックするとされています。これにより、感染被害や運用負荷を大幅に抑制できるとKAGOYAは説明しています。
Deep Instinctの主な特長
「Deep Instinct」は、世界で初めてディープラーニング技術を活用したエンドポイントセキュリティソリューションです。従来のセキュリティソフトでは検知が難しい、あるいは間に合わないゼロデイ攻撃からPCやサーバーを守ることを特徴としています。
- 圧倒的防御力: 脅威を「実行前」に防御し、未知の脅威を99%以上ブロックするとのことです。
- 驚異的スピード: ランサムウエアなどの脅威に対し、素早い検知と隔離で被害を抑制するとされています。
- 投資コスト最適化: 感染を未然に防ぐことで、セキュリティスタック全体のTCO(総所有コスト)を削減できるとしています。
KAGOYA×tdiの提供価値
KAGOYAとtdiの連携により、クラウドサービスとの多重防御、グループ連携による安心サポート、豊富な導入実績といった提供価値が生まれるとKAGOYAは説明しています。
具体的には、KAGOYAのクラウドサービスと組み合わせることで、エンドポイントからクラウドまで一貫した防御体制を構築し、セキュリティ強度を飛躍的に向上させることが可能になります。また、tdiの専門エンジニアが、評価・導入から運用までワンストップで支援する体制を整えているとのことです。
KAGOYAは、数十から数万ライセンス規模まで、業種・規模を問わず多様な企業での導入実績があると発表しています。
今後の展望
KAGOYAは今後も、クラウドサービスとセキュリティ製品の連携を強化し、企業のIT環境における“安全性と利便性”を両立するソリューションを提供していく方針です。
Deep Instinctの詳細については、以下のURLで確認できます。
https://www.kagoya.jp/solution/deep-instinct/
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