IP無線サービスへの本格参入と「KBX-P51」の概要
株式会社JVCケンウッドは、IP無線市場への展開を強化するため、IP無線機「KBX-P51」を2026年6月下旬より発売します。本機は、同社と資本業務提携を行う株式会社サイエンスアーツが提供するIP無線アプリ「Buddycom」を搭載した初のモデルです。

同社は、通信料やアプリ利用料を含む月額利用型のサービスと本機を一体で提供し、導入から運用までをサポートするとしています。通信環境に応じて、デュアルSIMによるLTE接続とWi-Fi接続を自動で切り替える仕組みを採用しており、安定した通信環境を実現します。
Ms.ガジェット主な特長と業務効率化を支える機能
本機は、過酷な現場環境にも耐えうる高い堅牢性を備えています。防塵・防水性能(IP68/IP67/IP55/IP54)に加え、アメリカ国防総省制定のMIL規格(MIL-STD-810H)に適合した衝撃や振動への耐性を持っています。

主な特長は以下の通りです。
- 最大3つの通信回線(デュアルSIM+Wi-Fi)を自動切り替え
- Buddycomとの連携により、スマホやタブレットとの使い分けが可能
- 通話音声を27言語に自動翻訳する機能(オプション)
- 録音データを最大約1カ月間サーバーに保存可能
また、独自の音響ノウハウにより、騒音下でも明瞭な音質を確保しています。オプションとして通話音声のテキスト化にも対応しており、記録の共有や確認がスムーズに行える設計となっています。
Ms.ガジェット展示会への出展と今後の展望
同社は、本機のプロトタイプを2026年5月13日(水)から15日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「自治体・公共Week2026 地域防災EXPO」にて展示する予定です。公共インフラや建設、運輸、自治体など、現場業務を伴う幅広い分野での活用を想定しています。

なお、本機の運用には別売りのリチウムイオンバッテリー「KNB-88L」が必要です。今夏にはファームウェアのアップデートも予定されており、エマージェンシー機能やマンダウン機能(転倒検知)などの安全支援機能が順次追加される見込みです。
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KBX-P51
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