東京大学発ヘルスケアスタートアップのissin株式会社は、健康管理の自動化の度合いを自動運転になぞらえて6段階(レベル0~5)で定義した、健康管理の「オートケア」構想を提唱しました。本人の意志やモチベーションに依存せず、データとAI、生活環境そのものが健康を自動で支える仕組みを目指すとしています。
目次
オートケアの6段階と判断主体の移行
オートケア構想では、自動運転のレベル分けと同じ発想で健康管理の自動化を6段階に整理しています。レベルが上がるにつれて本人がやることが減っていき、レベル5では何もしなくても健康が保たれている状態に到達するとのことです。
中で重要視されているのが、レベル2とレベル3の間にある「判断主体が、人からAIへ移る境界」です。レベル3では、AIが健康プランを決め、本人が止めない限りそのまま確定する仕組みを想定しています。
| レベル | 判断主体 | AIの役割 | 本人がやること | オートケアの例 |
|---|---|---|---|---|
| L0 | 人 | ー | すべて自分で行う | 自分で測り、記録し、決めて、動く |
| L1 | 人 | 記録 | 判断して行動する | 体重や活動が自動で記録される |
| L2 | 人 | 提案 | 提案を受け取り選択・決定する | スコア化・変化検知・パーソナライズ提案 |
| L3 | AI | 決定 | 止めるかどうかを判断する | AIが健康プランを決め、デフォルトで実行される |
| L4 | AI | 実行 | ほぼ何もしない | 入浴温度・照明の自動制御、食事の自動手配など環境や習慣を自動で整える |
| L5 | AI | 統合 | 何もしない | 全生活領域を統合し、常に最適な状態を維持する |
※レベル3以降は同社が目指す将来像を示すものであり、現時点で提供している機能やサービスではありません。
スマートバスマットの製品概要と価格
同社が展開する「スマートバスマット」は、体組成計とバスマットを一体化させたヘルスケア製品です。お風呂上がりに乗るだけで、体重やBMI、筋肉量などのデータを測定し、専用アプリに自動記録する仕組みとなっています。
- 製品名:スマートバスマット 体組成計モデル(2026)
- 販売価格:19,800円〜(税・送料込)
- 主な機能:体組成測定、パーソナルヘルスケアAI、食事の栄養価分析、未来の体重変化予測など
メンバーシップに加入すると、ユーザーの体重の変化をAIが見守る「体重オートケア」などの追加機能が利用可能になると説明しています。
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