Hikvisionは、外部デコーダーやPCを必要とせず、IPカメラの映像を直接デコード・マルチ画面表示できる「デコーダー内蔵モニター(FHD / 4K UHDシリーズ・全4サイズ展開)」を2026年9月に発売しました。従来の防犯監視システムにおける「HDMIケーブルの伝送距離制限」、「配線の煩雑さ」、「機器設置スペースの確保」といった現場の課題を一挙に解決する製品となっています。
デコーダー内蔵モニターの主な特長
従来の防犯監視システムでは、カメラ映像をモニターに表示するために外部デコーダー、専用PC、キーボード、さらにはHDMI/DPケーブルなどの複雑な配線が必要でした。今回登場したデコーダー内蔵モニターは、モニター本体に高性能デコード機能を統合しています。

LANケーブルをハブまたはカメラに接続するだけで、複数台のカメラ映像を即座にマルチ画面でリアルタイム表示します。主な特長は以下の通りです。
- 完全オールインワン構造:外部機器が不要で、省スペースと省配線を実現しています。
- マルチプロトコル対応:業界標準のONVIFやRTSPプロトコルに対応しており、他社製ネットワークカメラとも柔軟に連携可能です。
- 高度な運用機能:スマートマルチシーン自動巡回や、録画映像の直接再生、マウスによる直感的なOSD画面操作に対応しています。
モデル別ラインアップとデコード性能
ラインアップは用途に合わせて全4サイズを展開しており、画面サイズによって最大表示チャンネル数が異なります。H.265、H.264、MJPEGの各種コーデックに対応し、高精細な映像を低遅延かつ滑らかに再生します。

| 画面サイズ・解像度 | 最大チャンネル数 | 画面分割対応 |
|---|---|---|
| 24 / 27インチ(FHDモデル) | 最大16チャンネル | 1 / 4 / 6 / 8 / 9 / 16分割 |
| 43 / 55インチ(4K UHDモデル) | 最大36チャンネル | 1 / 4 / 6 / 8 / 9 / 16 / 25 / 36分割 |
主な活用シーン
日本国内における深刻な人手不足やセルフレジの増加といったトレンドを踏まえ、本製品はさまざまなシーンでの活用が見込まれています。
- コンビニ・スーパー・ドラッグストア:限られたレジ周辺やサービスカウンターに設置し、死角やセルフレジ周辺の映像を1台でリアルタイム監視できます。
- 中小規模オフィス・ビルの受付・防災センター:既存の社内LAN配線を活用し、エントランスや通用口の映像を一覧表示します。
- 物流倉庫・工場・プラント:4K大型モデルを導入することで、広大なフロアやトラックヤードなどの映像を一元監視できます。
- 商業施設・ホテル・マンションのエントランス:すっきりとした壁掛け設置が可能で、美観を維持しながら防犯抑止効果を高めます。
最後までお読みいただきありがとうございました!
- 本記事の評価は当サイト独自のものです。
- 特段の表示が無い限り、商品の価格や情報などは記事執筆時点での情報です。
- この情報が誤っていても当サイトでは一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
- 当サイトに記載された商品・サービス名は各社の商標です。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

