Android対応でモバイルワークフローが拡大
Hasselblad(ハッセルブラッド)の日本総代理店である株式会社セキドは、これまでiOS端末向けに提供していた画像編集・管理アプリ「Phocus Mobile」が、2026年7月16日21時よりAndroid端末に対応したと発表しました。これにより、Androidユーザーもモバイル環境でRAWデータの現像や写真編集、撮影データの管理が可能となります。
本アプリは、Hasselblad独自の色再現技術であるHNCS(ハッセルブラッド ナチュラル カラー ソリューション)のHDRワークフローに対応しています。モバイル端末上でも、カメラで撮影したRAW、HEIF、フルサイズJPG画像を取り込み、露出やホワイトバランス、レンズ補正などの編集をシームレスに行えるとのことです。
Ms.ガジェットAI活用によるノイズ低減機能「HNNR」
Android版アプリには、ディープラーニングを活用したノイズ低減機能「ハッセルブラッド ナチュラル ノイズ リダクション(HNNR)」が搭載されています。中判カメラ向けに最適化されたこの機能は、100メガピクセルのRAW画像を約15秒で処理可能です。
HNNRには以下の2つのモードが用意されており、撮影した画像の仕上がりに応じて選択できます。
- Purity:画質を最優先した処理モード
- Detail:描写を最優先した処理モード
自然な質感や細部を保ちながらノイズを低減できるため、高精細な画像を維持したまま編集作業を進められるとしています。
Ms.ガジェットX2D II 100C向け最新ファームウェアの公開
今回のAndroid版アプリ公開にあわせて、中判デジタルカメラ「Hasselblad X2D II 100C」向けの最新ファームウェア「Ver.1.3.16.1」もあわせてリリースされています。本アップデートを適用することで、Android版Phocus Mobileとの有線接続が可能となります。
有線接続により、データケーブルを介した画像転送やダウンロード、編集、エクスポート機能が利用できるようになります。なお、アプリ内では画像の評価や絞り込み、EXIF情報の確認なども可能で、撮影から編集までの一連の工程をモバイル端末で完結できる構成となっています。
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