GMOインターネットグループのGMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社は、2026年7月30日にサイバーセキュリティに特化した独自のAI基盤「AIホワイトハッカー byGMO」と、ホワイトハッカーを組み合わせた「AIホワイトハッカー ペネトレーションテスト」の提供を開始すると発表しました。AIによる検出に加え、AIでは見つけづらい領域を専門家が精査することで、ゼロデイを含む脆弱性を高精度に検出し、対策まで提示するサービスとなっています。
Ms.ガジェットAIホワイトハッカー ペネトレーションテストの概要
本サービスは、サイバーセキュリティに特化したAI基盤が未公表のものも含めて脆弱性を網羅的に検出する仕組みとなっています。さらに、専門家のホワイトハッカーがAIでは検出が難しい脆弱性や、最新の攻撃手法などを手動で深掘りして確認します。危険度の高い脆弱性が検出された場合には、修正プログラムが適用されるまでの空白期間を埋める応急対応策と報告書が提示されるとのことです。
対象となるのは、企業や組織の社外に公開されているサーバーや基幹システム、ソフトウェア製品となっています。価格は300万円(税別)からとなっており、提供内容によって変動する予定です。
Ms.ガジェット主な特長とトリアージによる優先順位付け
本サービスでは、AIの探索能力にホワイトハッカーの知見を反映した独自の検証ロジックを組み合わせることで、検出精度を高めています。また、AIを用いた脆弱性診断で発生しやすい誤検出(フォールスポジティブ)に対し、対象システムごとに攻撃が成立する可能性を検討してトリアージを実施するとしています。
| 項目 | スペック・内容 |
|---|---|
| サービス名 | AIホワイトハッカー ペネトレーションテスト |
| 提供開始日 | 2026年7月30日 |
| 対象 | 社外公開サーバー・基幹システム・ソフトウェア製品 |
| 料金 | 300万円より(税別) |
検出された多数の脆弱性のうち、何から対策すべきかを見極める優先度設定を行い、優先して対策すべき脆弱性と対策案が提示されます。これにより、対策の工数を効率的に抑えることが可能となっています。
Ms.ガジェットゼロデイ脆弱性への対応と今後の展開
対策すべきと判断された未公表の脆弱性に対しては、Webアプリケーションファイアウォール(WAF)やエンドポイントセキュリティ(EDR)などで利用可能な独自のカスタムシグネチャが提供されます。これにより、実際の修正プログラムが適用されるまでの期間をカバーします。
本サービスは継続的なサービスとして設計されており、新たなAIモデルが登場するたびに検証基盤や手法を更新する予定とのことです。ホワイトハッカーが得た知見をAI基盤にフィードバックすることで、テスト精度を継続的に高めていくとしています。
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