ゲーミングPC検索サイトggが2026年7月の相場レポートを公開
ゲーミングPC検索サイト『gg』を運営する合同会社気づけばは、2026年7月におけるゲーミングPC(BTO)の相場価格の変動をまとめた月次レポートを発表しました。エントリークラスからハイエンドクラスまで、すべての性能帯で相場価格が下落しています。

同サイトが提供する「ゲーミングPC相場チェックツール」では、主要パーツであるGPUを基準に性能帯を分類しています。2026年7月の市況については、夏商戦に伴う価格競争が加速した結果として全面安の展開となったと説明しています。
Ms.ガジェット2026年7月の性能帯別相場価格の動向
2026年7月の市場では、すべての性能帯で価格の下落が確認されています。エントリークラスは月初比で5.4%の下落となり、ミドルクラスは3.0%の下落、ハイエンドクラスは1.0%の下落となりました。前月に上昇が目立っていたハイエンド帯も含めて、値下がり方向へ動いた月となっています。

| 性能帯 | 6月1日時点 | 6月30日時点 | 変動額 | 変動率 |
|---|---|---|---|---|
| エントリークラス | 245,106円 | 231,980円 | -13,126円 | -5.4% |
| ミドルクラス | 334,980円 | 324,800円 | -10,180円 | -3.0% |
| ハイエンドクラス | 589,800円 | 583,750円 | -6,050円 | -1.0% |
※相場価格は『gg』に掲載されているBTOの価格データをもとに中央値を算出しています。また、価格及び変動率は四捨五入を行っています。
ユーザーの動向としても価格低下傾向が表れており、閲覧データでは20万円台のシェアが前月の35.7%から42.5%まで上昇しました。20万円台と30万円台のモデルを合わせると全体の72.7%を占めており、価格と性能のバランスが取りやすいモデルに注目が集まっています。
Ms.ガジェット人気構成トップ3の価格変動詳細
gg内で最も検索されている人気構成トップ3の価格変動についても詳細が公開されています。RX 9070 XTを搭載したモデルなどでは最大8.0%の価格低下が見られるなど、構成によって異なる値動きとなっています。

| 順位 | 構成(GPU・CPU) | 月初相場 | 月末相場 | 変動幅 | 変動率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | RTX 5070 Ti × Ryzen 7 9800X3D | 514,800円 | 497,300円 | -17,500円 | +8.4% |
| 2位 | RX 9070 XT × Ryzen 7 9800X3D | 474,800円 | 436,980円 | -37,820円 | -8.0% |
| 3位 | RTX 5070(12GB) × Ryzen 7 9700X | 374,800円 | 359,980円 | -14,820円 | -4.0% |
※本データは各時点で在庫のあるBTOパソコンを対象に算出しています。そのため、在庫切れや販売停止が発生した場合には一時的に相場価格が変動して見えることがあります。
なお、今回の価格低下はパーツ単体が安くなったわけではないとされています。メモリ市場ではAIサーバーやデータセンター向けの需要を背景とした供給のひっ迫が続いており、DRAMやNAND Flashなどの部材価格には上昇圧力が残っているとのことです。8月以降は夏商戦の価格競争が続くか、あるいは部材高が再び販売価格へ転嫁されるかが注目点になるとレポートでは締めくくられています。
Ms.ガジェット取扱サイト

最後までお読みいただきありがとうございました!
- 本記事の評価は当サイト独自のものです。
- 特段の表示が無い限り、商品の価格や情報などは記事執筆時点での情報です。
- この情報が誤っていても当サイトでは一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
- 当サイトに記載された商品・サービス名は各社の商標です。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

