株式会社ゲットワークスは、Supermicroと共同で、最新GPUのHGX Rubinを搭載したサーバーを自社で構築するコンテナ型データセンターにて稼働する新しいソリューションを開発したと発表しました。2026年9月よりRubin対応コンテナ型データセンターの国内への出荷を開始し、2026年12月からRubin搭載サーバーの受け入れおよび稼働を開始するとのことです。
HGX Rubin搭載サーバーの主な特徴とスペック
今回共同開発したソリューションで使用されるサーバーは、最新GPU「NVIDIA HGX Rubin」を8枚搭載した「HGX Rubin NVL8」となっています。前世代のHGX B300 NVL8から推論性能が約2.5倍に向上しており、その他のモジュールや通信規格も大幅に性能が強化されています。

性能の向上に伴い消費電力も増加していますが、緻密に計算された液冷機構により全体熱量の99%以上を液体で冷却可能な設計です。これにより空気中に放出する熱は極めて少なく、コンテナ内へのサーバー収容数は大幅に増加しています。
サーバースペック詳細
| 項目 | スペック |
|---|---|
| GPU | 8×HGX Rubin R200 SXM |
| CPU | (Intel)Dual Xeon GNR-SP 6700P / (AMD)Single EPYC (Socket SP7 Venice) Series |
| DPU | BlueField-4 800Gb/s |
| Memory | 32×DIMM(2DPC) supporting up to 8TB 6400MT/s DDR5 RDIMM |
| Storage | 8×NVMe E1.s storage drives、2×NVMe M.2 |
| NIC | 2×10G NIC |
| Power | MGX Rack(19"), 54V, 1400A Busbar w/ power clip |
※環境や運用状況によって一部仕様が異なる場合があります。
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省スペースと高効率冷却を実現するコンテナDCソリューション
GPUサーバーの高負荷化が進みラックが大型化する傾向にある中、Supermicroの高い設計技術によってラックサイズは非常にコンパクトに設計されています。20ftコンテナへの最大収容数は36ノード(GPU288枚)となっています。

さらに、ゲットワークスが独自に開発している40ftコンテナの連結モデルを使用することで、270ノード(GPU2,160枚、総消費電力6.75MW)の大型クラスタの構築も可能となっています。
冷却システムの構成例
- InRackCDU:Supermicro製CDU(Coolant Distribution Unit)の大幅な性能向上と、液体冷却の効率化を組み合わせてデータセンター全体での水使用量を大幅に削減しています。
- InRowCDU:サステナブルデータセンターを重要な要素として設計されており、持続性の強化や堅牢なAIプラットフォームの構築を目指しています。
ゲットワークスではこれまで各世代の水冷GPUサーバーを稼働・運用してきた実績があり、今回の共同開発においてもその知見が最大限に活用されています。
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