大型化するAIインフラに対応した特別仕様コンテナ
株式会社ゲットワークスは、AI用GPUサーバーや液冷・液浸対応の大型冷却装置を設置できる、特別仕様サイズのコンテナデータセンターを開発し、製品化を完了したと発表しました。

昨今のAIサービス普及に伴い、GPUサーバーの高密度化および大型化が進んでいます。特にサーバーやネットワーク、冷却、電源が一体化したラックソリューションでは、全高が2,200mmから2,400mmを超える製品が主流となっており、従来のコンテナ規格では設置が困難なケースが増えていました。
また、液浸装置においてはコンテナ内の高さ制限により、サーバーを垂直に取り出すことができないという課題もありました。これらの状況を受け、同社は顧客やサーバーメーカーとの協議を経て、高さ制限を大幅に拡張した新モデルを開発したとのことです。
Ms.ガジェット最大4,000mmの高さに対応する製品ラインナップ
今回発表された製品ラインナップは、全高3,200mm、3,400mm、3,600mmのモデルに加え、4,000mmを超えるサイズにも対応可能な完全カスタムモデルが用意されています。いずれのモデルも、コンテナデータセンターの利点である構築スピードを維持し、最短3ヶ月での稼働を目指すとしています。

| モデルタイプ | 対応全高 |
|---|---|
| 標準カスタムモデル | 3,200mm / 3,400mm / 3,600mm |
| 完全カスタムモデル | 4,000mm以上 |
あわせて、複数棟の連結にも対応しており、GPUサーバーを176台(GPUチップ数1,408枚)搭載したクラスタ構成を1ユニットで構築できる性能を備えています。このほか、オプションとして耐震性や耐衝撃性、EMP(電磁パルス)対策を施すことも可能とのことです。
Ms.ガジェットInterop Tokyo 2026での実機展示を実施
本製品の詳細は、2026年6月10日から12日まで幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2026」にて公開されます。同イベントでは、40フィートコンテナデータセンターおよびシェルター型コンテナデータセンターの実機展示が行われる予定です。

- 全高3,200mmから4,000mm超までの特別仕様
- 最短3ヶ月での構築スピードを実現
- 複数棟連結でGPUサーバー176台のクラスタ構成に対応
- 耐震・耐衝撃・EMP対策(オプション)が可能
ゲットワークスは、今回の開発により国内のデータセンター開発に新たな選択肢を提供し、AI・ITインフラの稼働環境不足という課題の解決に寄与するとしています。
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ゲットワークス、大型GPUサーバー対応の特別仕様コンテナDCを開発
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