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自動運航の実現に向けた先進技術を紹介
古野電気は、日本最大の国際海事展「Sea Japan 2026」において、次世代の運航支援技術を幅広く展示します。特に自動運航の実現を目指したシステムとして、AR(拡張現実)技術やVR(仮想現実)技術を活用した航行支援ソリューションを公開するとのことです。

展示される主なシステムは以下の通りとなっています。
- ARナビゲーションシステム(AR-100M):カメラ映像に航行情報を重畳表示し、視認性を高めるシステム
- VRナビゲーションシステム(VNS-100):海図やレーダー情報を統合し、鳥瞰視点で状況を可視化するシステム
- 避航操船支援システム:センサーデータを統合し、衝突リスクの算出と自動的な避航計画を策定するシステム
Ms.ガジェットARやVRといった技術を船舶の操船支援に応用するのは、現代の運航現場において非常に重要な役割を果たしそうですね。
船陸間をつなぐ遠隔監視と安全対策
また同社は、船舶の安全航行だけでなく、業務効率化やセキュリティ向上に貢献するプラットフォームも提案しています。陸上から船舶の状態を監視するデジタルツイン技術や、サイバー攻撃への対策機能など、多角的なソリューションが紹介される予定です。

| 名称 | 主な機能 |
|---|---|
| HermAce | サイバーセキュリティおよび遠隔モニタリング |
| フルノオープンプラットフォーム | 船陸間でのデータ共有と運航管理支援 |
| 電子ログブック | 航海日誌の電子化による業務負荷軽減 |
加えて、近年重要度が増しているGNSS(全球測位衛星システム)への妨害対策として、ジャミングやスプーフィングを検知する監視装置や、それらに対する耐性を備えた受信機も展示されます。航行リスクをリアルタイムで解析する横揺れ防止支援システムとあわせて、安全な海上交通の実現を支援するとしています。
Ms.ガジェット衛星信号の妨害対策や遠隔監視は、海運業界のDX化において欠かせない技術となっています。
開催概要
今回の展示会における出展概要は以下の通りです。なお、入場には事前の登録が必要となっています。

- 会期:2026年4月22日(水)~4月24日(金)
- 開催時間:10:00~17:00
- 会場:東京ビッグサイト(西1・2・3・4ホール、アトリウム、会議棟)
- ブース番号:1N-44
このほか、電子海図情報表示システムや航海用レーダーなど、同社の主要な舶用電子機器もあわせて展示される予定です。海運および造船分野における最新技術の動向を確認できる場となっています。
Ms.ガジェット多くの専門システムが一堂に会する展示会ですので、業界関係者にとっては技術の進化を直接確認できる機会となりそうです。






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