freeeとFor Goodが連携し、クラウドファンディング挑戦後の事業者を支援
freeeとFor Goodは、クラウドファンディングに挑戦した事業者の経営サポートに関する連携を開始しました。この連携は、ボーダレス・ジャパンとの包括連携協定に基づいたものです。

For Goodは、ボーダレス・ジャパンが運営する社会課題解決を目指すクラウドファンディングプラットフォームです。サービス開始から4年間で、2,000件以上のプロジェクトを支援してきました。
今回の連携により、freeeはFor Goodのクラウドファンディング実行者に向けて、起業手続きやバックオフィス業務に関するセミナーを提供します。また、起業手続きの個別サポートや、freee会計の利用特典、事業用口座開設などのサービスも提供する予定です。
クラウドファンディング後の起業家への支援体制を強化
For Goodの取り組み
For Goodは、地域活性化や環境保全、教育支援など、さまざまな社会課題に取り組むプロジェクトを支援しています。クラウドファンディングを通じて、多くの起業家や団体の立ち上がりを支援してきました。


freeeの支援内容
freeeは、起業に関する知見を活かし、For Goodのクラウドファンディング実行者に対して、起業手続きやバックオフィス業務に関するセミナーを提供します。また、「起業ダンドリコーディネーター」(freeeが提供する無償の起業サポート窓口)による個別サポートも行います。

さらに、freee会計の利用時の限定特典や、事業用口座開設、法人クレジットカード、電子契約、創業融資サポートなどの各種サービスを通して、事業の立ち上げから成長までを支援します。
関係者のコメント
株式会社ボーダレス・ジャパン For Goodの事業代表 小松航大 氏
クラウドファンディングは、想いある挑戦を社会に届ける大きな一歩ですが、本当のスタートは資金調達が終わったその先にあると述べています。事業を継続し、成長させていく過程で、バックオフィスや経営基盤づくりが課題となる場面も多いとのことです。


freeeとの連携により、クラウドファンディング後の事業運営まで見据えたサポート体制を強化できることを心強く感じているとコメントしています。社会を良くしたいという想いが、事務作業や手続きの負担によって止まってしまうことのないよう、両社の知見を掛け合わせながら、社会起業家が挑戦を続けられる環境づくりに取り組んでいく考えです。
Ms.ガジェットフリー株式会社 起業時代編集長 磯貝美紀 氏
事業開始に向けての資金調達は、多くの起業家にとって最初のハードルであると指摘しています。クラウドファンディングは、事業として始める前から多くの支援を集める手段として注目されています。

For Goodは、様々な社会課題に向き合うプロジェクトを中心的に掲載しているプラットフォームであり、freeeとしても、スモールビジネスや顧客への思いは同じであると述べています。今回の連携を通して、ソーシャルグッドな挑戦の一つ一つが、軽やかに前に踏み出せるよう支援していく考えです。
Ms.ガジェットfreeeとボーダレス・ジャパンの連携について
freeeとボーダレス・ジャパンは、2025年8月25日に包括連携協定を締結しています。今回の連携は、この協定に基づいたものです。
freeeは「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションのもと、だれもが自由に経営できる統合型経営プラットフォームの実現を目指しています。日本発のSaaS型クラウドサービスとして、パートナーや金融機関と連携することでオープンなプラットフォームを構築し、「マジ価値」を提供し続けています。
Ms.ガジェット最後までお読みいただきありがとうございました!
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