三菱電機が「FIBA 3×3 Women’s Series」に参画
三菱電機株式会社は、国際バスケットボール連盟(FIBA)が主催する3人制女子バスケットボール大会「FIBA 3×3 Women’s Series」に、2026年シーズンから参画することを公表しました。

この大会への日本企業の参画は、今回が初めてとのことです。FIBA 3×3 Women’s Seriesは、各国代表チームに加え、企業などのコマーシャルチームも参加する世界最高峰の3人制女子バスケットボールのプロリーグです。
2026年シーズンでは、5月から9月にかけて世界各国で試合が開催され、上位8チームが9月に上海で行われるファイナル「Shanghai Final」に進出、優勝を目指します。
「MITSUBISHI ELECTRIC」チームを組成
三菱電機は、5人制女子バスケットボールチーム「三菱電機コアラーズ」から選手を選抜し、大会に参戦するコマーシャルチーム「MITSUBISHI ELECTRIC」を組成します。

同社は、本大会への参画を通じて、3人制バスケットボールをはじめとする国内外の女子バスケットボールの振興、そして次世代選手の育成に貢献していくとしています。
Ms.ガジェットFIBA関係者からのコメント
FIBA事務総長Andreas Zagklis氏は、三菱電機の参戦を歓迎し、3×3バスケットボールの世界的な発展を示すものだと述べています。
また、FIBA 3×3 Managing DirectorのAlex Sanchez氏は、この参戦を3人制女子バスケットボールの人気を裏付けるものと捉え、競技の更なる普及に期待を寄せています。
Ms.ガジェット三菱電機 代表執行役のコメント
三菱電機 代表執行役 執行役社長の漆間啓氏は、日本企業として初めてFIBA 3×3 Women’s Seriesに参画できることへの誇りを表明しました。

スポーツが社会にもたらす影響を信じ、選手たちの活躍を通じて多くの感動と勇気を提供するとともに、競技の発展と次世代選手の育成に全力で支援していく決意を語っています。
三菱電機グループは、スポーツ支援を通じて「活力とゆとりある社会」の実現に貢献していくとしています。
Ms.ガジェット大会概要
- 名称: FIBA 3×3 Women’s Series
- 主催: 国際バスケットボール連盟(FIBA)
- 創設: 2019年
- 内容: 各国代表チーム、コマーシャルチームなどが参加する3人制女子バスケットボールの国際大会
- 参加チーム数: 74チーム(2025年シーズン実績)内、各国代表チーム数33チーム、コマーシャルチーム数3チーム
- 歴代優勝チーム: フランス(2019年、2024年)、ドイツ(2021年)、カナダ(2022年、2023年、2025年)
Ms.ガジェット三菱電機コアラーズとグループのスポーツ支援活動
三菱電機は、愛知県名古屋市を本拠地とする5人制女子バスケットボールチーム「三菱電機コアラーズ」も運営しています。

コアラーズは国内トップリーグ「Wリーグ」に所属し、2018年には準優勝を達成しています。本大会への参画を通じて、所属選手の競技力向上やチームの認知度向上を図るとしています。
三菱電機グループは、科学技術、文化芸術、スポーツへの支援活動を通じて、次世代の人材育成を推進しています。また、スポーツの普及促進や社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。
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