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CAST、インドネシアの国家研究イノベーション庁と提携

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インドネシアの国家研究機関との連携を開始

株式会社CASTは、インドネシアの国家研究イノベーション庁(BRIN:Badan Riset dan Inovasi Nasional)傘下のエネルギー・製造研究組織とMoU(覚書)を締結したと発表しました。今回の連携は、工場やプラントの設備保全におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するための取り組みです。

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具体的には、CASTが開発・提供する配管減肉(配管の壁が薄くなる現象)モニタリングシステム「ULTRACK(R)」を用いた実証プロジェクト(PoC)を、インドネシア国内の工場やプラントで実施します。この実証を通じて、スマート保全点検ソリューションのASEAN地域への普及と展開を目指すとしています。

Ms.ガジェット
配管の劣化を監視する技術が、海外の公的機関と連携して実証実験されるというのは興味深いですね。

海外展開に向けたこれまでの歩み

同社は、日本国内に留まらず海外市場への展開を積極的に進めています。2024年1月には、マレーシアのサイバージャヤにある「Center of Garage Malaysia」に海外拠点を設置しました。また、2025年8月には、マレーシアおよびインドネシアにおける産業保全DXに資する調査事業が、経済産業省のグローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(小規模型・FS事業)に採択されています。

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今回のMoU締結は、この補助金事業の枠組みの中で進められてきた活動の一環となります。BRINとの連携を深めることで、現地施設での実証実験を加速させ、産業保全分野における技術的課題の解決を図る計画です。

Ms.ガジェット
海外拠点の設置から公的支援の獲得まで、着実にグローバル展開の準備を進めてきたことがうかがえます。

MoU締結の概要と背景

今回の調印は2026年4月15日に、インドネシアのBRINにおいて実施されました。調印式には、エネルギー・製造研究組織のチェアマンであるDr. Cuk Supriyadi Ali Nandar氏と、株式会社CAST代表取締役社長の中妻啓氏が出席しています。

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調印日:2026年4月15日
調印地:インドネシア(BRIN)
調印先:Research Organization for Energy and Manufacture(BRIN傘下)

なお、BRINは2021年にインドネシア大統領直轄の機関として設立されました。以前存在していた科学アカデミー(LIPI)、技術評価応用庁(BPPT)、原子力庁(BATAN)、宇宙航空庁(LAPAN)の4つの国立研究機関が統合された、同国最大かつ唯一の国家研究機関となっています。

Ms.ガジェット
複数の国立機関が統合されてできた巨大な研究機関との提携ということで、プロジェクトへの期待も高まりそうです。

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