小型・軽量で設置場所を選ばないコントローラー
キヤノンは、IP(インターネット上で情報のやり取りをする通信方式)によるリモートプロダクションに対応した、映像制作用リモートカメラコントローラー「RC-IP300」を発表しました。本製品は、限られたスペースでの運用を想定した小型・軽量設計が特徴です。

本体サイズは約255mm(幅)×約180mm(奥行き)×約93mm(高さ)、質量は約1.3kgとなっています。PoE(LANケーブルを通して電力を供給する技術)に対応しており、ケーブル1本で給電と制御が可能なため、スタジオのバックヤードなど機材が密集する場所でも柔軟に設置できるとのことです。
Ms.ガジェット直感的な操作を実現するタッチパネルとボタン配置
本体には、IP入力された映像を表示できる3.5インチのタッチパネルが搭載されています。このパネルを使用することで、1台のコントローラーで最大9台のカメラ映像を同時に確認することが可能です。

また、操作部には以下の特徴があります。
- パン・チルト・ズームやフォーカス、絞りなどを直感的に制御可能
- 機能ごとに操作ボタンやダイヤルを分類して配置
- 使用頻度の高い機能を割り当て可能なユーザーボタンを搭載
人物の顔などをタッチしてAF(オートフォーカス)対象を指定したり、クロップ(切り出し)枠の位置やサイズを映像を見ながら調整したりといった操作も、パネル上でスムーズに行えます。
Ms.ガジェット現場運用を支える多彩な機能
本製品は、PCを介さずにカメラの初期設定を単体で行うことが可能です。また、あらかじめ設定したプリセット番号を組み合わせて、複数台のカメラを同時に指定の画角へ動かす「マルチプリセット機能」も備えています。

主な製品仕様と発売情報は以下の通りです。
| 製品名 | 希望小売価格 | 発売日 |
|---|---|---|
| RC-IP300 | オープン価格 | 2026年6月下旬 |
あわせて、キヤノンの「アドオンアプリケーションズシステム」との連携にも対応しています。自動追尾アプリケーションおよび自動ループアプリケーションを利用することで、撮影の自動化や効率化をさらに進めることができるとのことです。
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