株式会社バッファローは、同社が提供するリモート管理サービス「キキNavi」において、法人向けルーター「VR-Uシリーズ」の機能拡張を含むアップデートの提供を開始しました。今回の更新は、ネットワーク管理者の導入および運用負担の軽減を主目的としています。
法人向けルーター「VR-Uシリーズ」における主な強化点は以下の通りです。
- クラウドゼロタッチによる自動設定:シリアル番号とMACアドレスを登録することで、設置先で機器をインターネットにつなぐだけで設定が自動反映されます。
- 設定ファイルの可読化とプロファイル適用:CLI形式の設定ファイルをダウンロードし、管理画面上で編集・再適用が可能になりました。
- USBメモリー設定復元の連続対応:複数台のルーターに対して、USBメモリーを用いた設定復元作業を連続して行えるようになりました。
Ms.ガジェット現場でのキッティング作業が不要になるのは、特に拠点数が多い企業にとって非常に大きなメリットと言えそうですね。
目次
対応機種一覧
| 対象機種 |
|---|
| VR-U500X |
| VR-U300W |
なお、クラウドゼロタッチ機能を利用する際は、最新のファームウェアへの更新が必要となります。また、PPPoE接続などIDとパスワードの入力が必要な環境では本機能を利用できないとのことです。

管理機能の向上
ルーター以外の改善点として、キキNavi全体の運用管理機能も強化されています。主な変更点は以下の通りです。

- イベント通知メールの拡充:エラー発生時の通知メールに、従来のホスト名や設置場所に加え、シリアルナンバー情報が追加されました。
- 管理画面のUI改善:デバイスグループやユーザーグループの選択画面がダイアログ形式に変更され、キーワード検索やページング表示に対応しました。
これにより、多台数の機器を運用する大規模なネットワーク環境においても、目的のグループや機器をより迅速に特定できるようになります。
Ms.ガジェット管理画面の検索機能や通知情報の充実など、日常的な運用における細かい不便を解消するアップデートですね。
キキNaviの概要
「キキNavi」は、インターネットを経由して遠隔地のNASや法人ルーター、アクセスポイント、スマートスイッチを管理するサービスです。HTTPS通信が可能な環境であれば、ネットワークの特殊な設定を必要とせずに導入できます。
管理者は遠隔から対応機器の状態監視や再起動、デバッグログの取得、ファームウェア更新などのメンテナンス操作を行えます。これにより、トラブル対応や設定変更の際に現場へ出向く必要がなくなり、管理コストの削減が可能となっています。
Ms.ガジェット遠隔地にある機器のメンテナンスをオフィスから行えるのは、管理者の負担軽減に直結する重要な機能です。
キキNavi
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