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BASFのPPA樹脂、ワイドミュラーのPCBコネクターに採用

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目次

ワイドミュラー社の新製品にBASFの高性能樹脂を採用

BASFは、ドイツの電気エンジニアリング企業であるワイドミュラー社が、新しい「OMNIMATE(R) 4.0」製品ファミリーにおいて、BASFのポリフタルアミド(PPA)である「Ultramid(R) Advanced N3U41 G6」を採用したと発表しました。

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本材料は、優れた耐薬品性や寸法安定性、加工性を備えており、PCBコネクターや端子の堅牢性と耐久性を向上させる役割を担っています。これにより、駆動技術や電力供給、エネルギー分配といった高性能電子機器の製造における、自動化とコスト効率のニーズに対応するとしています。

Ms.ガジェット
高い耐久性が求められる産業用コネクターにおいて、BASFの樹脂が採用されたのは興味深いニュースですね。

着色性と耐熱性を両立し、メンテナンス性も向上

Ultramid(R) Advanced N3U41 G6の大きな特徴は、オレンジやブルー、グリーンなど、多くのRALカラーで柔軟に着色できる点です。すべてのカラーにおいてULイエローカード(UL規格の難燃性試験)の認定を受けており、電気・電子業界で求められるカラーコーディングに柔軟に対応できます。

また、高い耐熱性を備えているため、電気部品をプリント回路基板に固定する「リフローはんだ付け」プロセスにも適しています。これにより、組み立て作業の効率化や、複雑な電子機器のメンテナンスにおいて高い安全性を発揮するとのことです。

Ms.ガジェット
色分けによる誤配線防止やメンテナンスの効率化は、現場の作業員にとっても大きなメリットになりそうです。

小型化と自動化を支える優れた電気的特性

ワイドミュラーのPCB部品は、コンパクトな設計ながら高電圧要件に対応しています。さらに、スナップイン接続技術によって工具不要の高速配線を実現しており、自動化された製造プロセスとの親和性が高いのが特徴です。

BASFのPPA材料が持つ主な特性は以下の通りとなっています。

  • 高い耐熱性と低吸水性による優れた電気特性
  • CTI(比較トラッキング指数)600という高い絶縁性能
  • 液晶ポリマー(LCP)に匹敵する優れた流動性
  • 非ハロゲン系難燃剤を使用した環境への配慮

CTI値が600と高いため、電気部品のクリープ距離(絶縁物表面を伝わる最短距離)を短く設計でき、部品の小型化に貢献します。極めて容易に加工できるため、小型の射出成形機を用いた製造にも適していると説明しています。

Ms.ガジェット
CTI600という高い絶縁性能は、電子機器の小型化を進める上で非常に重要な要素と言えます。

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