調査サマリー
Back Market Japan株式会社は、スマートフォンの購入経路およびリファービッシュ品に関する意識調査を実施しました。調査は、消費者調査サービスを提供するToluna社を通じて2025年10月に行われました。

調査の結果、以下の点が明らかになりました。
- キャリアからのスマホ購入が欧州では約30%に留まる中、日本では63%と前年比でほぼ変化なし
- 日本における「リファービッシュスマホ(整備品・再生品)」の認知率は68%と全ての国で最下位
- リファービッシュスマホの購入動機は「金銭メリット」が全ての国で1位。次点で欧州地域の約40%は「環境への配慮」と回答
- 日本の若年層(18-34歳)は23.8%が「環境への配慮」を選択。日本では“新品である必要性”を感じない人が29%と前年比10%増加
- 調査対象国の全てで半数以上がリファービッシュ品の購入を検討
Ms.ガジェットキャリアからのスマホ購入、日本と欧米で傾向に差
「直近のスマホをどこで購入したか」という質問に対し、日本では63%、米国では52%が「キャリアで購入」と回答しました。一方、フランス、ドイツ、スペイン、イギリスの欧州では、約25%-30%前後に留まる結果となりました。

また、「実店舗かオンラインサイトのどちらで購入したか」という質問に対しては、日本では63%、米国では62%が「実店舗」と回答しました。欧州では、50%以上がオンラインサイトでスマホを購入していることがわかりました。
他国と比較すると、日本と米国では、実際にスマートフォンをキャリアショップに直接出向いて購入する傾向が強いことがうかがえます。
Ms.ガジェットリファービッシュスマホの認知度は日本が最も低い
「リファービッシュ(整備品・再生品)のスマートフォンを聞いたことがあるかどうか」について調査したところ、米国、フランス、ドイツ、スペイン、イギリスでは、認知率87%以上でした。しかし、日本では認知率68%と最も低い結果となりました。

背景として、日本では新品への信頼性やこれまでのキャリアでの購入習慣が根強く残っていることから、リファービッシュ品の認知拡大に大きな障壁となっている可能性が高いと考えられます。
Ms.ガジェット購入動機は「金銭メリット」、環境への配慮も増加傾向
リファービッシュスマホを購入したい理由について調査したところ、全ての国で「金銭的なメリット」が1位でした。次いで、フランス、スペイン、ドイツの欧州においては約40%が「環境への配慮」を理由にリファービッシュ品を購入すると回答しました。

日本と米国においては、「新品と同じくらいの信頼性があるから」(日本:42%、米国:40%)と回答する人が多く見られました。
Ms.ガジェット若年層の環境意識と「新品である必要性」の低下
環境面に関して日本の年齢別の回答をみると、55歳以上は7.7%のみであった一方で、18歳から34歳までは23.8%の人が「環境への配慮」を選択しており、年齢別で差が分かれる結果となりました。

また日本では、「新品である必要性を感じない」と回答した人が29%と前年比で約10%増加する結果となりました。こうした推移から日本ではまだ新品を選ぶ人が多いものの、「金銭的メリットがあり、信頼できる品質であれば新品でなくても良い」という価値観が広がりつつあることがわかります。
Ms.ガジェットリファービッシュ品の購入検討意向は高い
「スマホ以外のリファービッシュ品の購入を検討するか」という質問に対しては、全ての国で50%以上が「購入を検討したい」と回答し、日本でも他国同様にリファービッシュ品購入に関して前向きであることが判明しました。このような傾向は、スマートフォン以外のジャンルにおいてもリファービッシュ市場がさらに広がる可能性を示唆しています。

Ms.ガジェット調査概要
・概要:スマートフォンの購入経路およびリファービッシュ品に関する定性の意識調査

・期間:2025年10月
・方法:インターネット調査
・対象:以下の国における18歳以上の男女
- 日本:1017人
- 米国:1042人
- フランス:1033人
- ドイツ:1012人
- スペイン:1028人
- イギリス:1032人
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