オートデスク株式会社は、世界16の国・地域における専門家2,500名を対象に実施した最新調査レポート「2026年度版 デザインと創造の業界動向調査:AI動向」の日本語版を公開しました。調査によると、世界ではリーダー層の98%が既にAIツールを業務で利用しているとのことです。
2026年度版 デザインと創造の業界動向調査:AI動向
世界と日本のAI活用における実態比較
世界ではAIツールの業務利用が進んでおり、AIの活用は導入段階から成果創出の段階へ移行しています。世界全体では84%の企業が生産性向上を実感していると回答しています。
日本国内においても80%の企業がAIへの投資を拡大していると回答しました。しかし、十分なAIトレーニングが用意されていると答えた企業は36%にとどまっており、教育環境の整備が今後の課題となっています。
| 項目 | グローバル平均 | 日本国内 |
|---|---|---|
| AIツールの業務利用率 / 投資拡大率 | 98%(利用率) | 80%(投資拡大率) |
| 生産性向上の実感率 | 84% | 71% |
| 十分なAIトレーニングの用意 | 59% | 36% |
Ms.ガジェット日本企業が直面するAI導入の課題
日本企業におけるAI導入の推進意欲は高く、79%がAIツールの習得によって活躍のチャンスが広がると回答しています。また、71%が経営陣によるAI推進が行われていると答えています。
一方で、実際の運用においては組織面やシステム面での障壁が存在しているとのことです。日本企業が挙げた主な課題は以下の通りとなっています。
- AI人材およびスキルの不足(49%)
- 規制やコンプライアンスへの対応(46%)
- 既存システムとの統合における難しさ(45%)
Ms.ガジェット次なる成長領域としてのAIエージェント
今後の投資優先領域としては、生成AIやプロセス自動化AIに続き、「AIエージェント」が上位に挙げられました。AIエージェントは複数のツールやデータを連携させ、ワークフロー全体を支援する役割を担います。
日本では58%の企業が「今後1年以内にAIエージェントを利用する」と回答しており、グローバル平均の59%と同水準の結果を示しています。
単なる文章や画像作成の支援にとどまらず、業務の実行や組織全体のワークフロー構築を横断的に支援する技術として期待されています。
Ms.ガジェット2026年度版 デザインと創造の業界動向調査:AI動向
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