ATENジャパンがデュアル4K対応のKVMPスイッチを発表
ATENジャパン株式会社は、2025年12月19日に、4K60pデュアルディスプレイに対応した2ポートUSB HDMI KVMP(TM)スイッチ「CS742H」の販売を開始したと発表しました。

KVMPスイッチ(KVM and Peripheral Sharing Switchのこと)は、1つのキーボード、マウス、ディスプレイセットで複数のコンピューターを操作できる装置です。これにより、複数のPCを頻繁に切り替える必要がある環境での作業効率を高めることができます。
「CS742H」の主な特長
「CS742H」は、2台のPCを切り替えながら4K(4096×2160@60Hz)のデュアルディスプレイ環境を実現します。ホットキー、プッシュボタン、マウスホイール、リモートポートセレクターなど、多様な切り替え方法に対応しており、作業状況に応じて最適な方法を選択できます。

また、USB 2.0ハブを内蔵しているため、WebカメラやストレージなどのUSBデバイスを2台のシステム間で共有できます。これにより、ドッキングステーションなどの追加機器を用意する必要がありません。
安定した画面表示を実現するVideo DynaSync(TM)
ATEN独自のVideo DynaSync(TM)テクノロジーを搭載しており、ディスプレイの切り替え時に最適な解像度を自動設定します。これにより、KVMスイッチ特有の画面表示の乱れを抑制し、安定した映像を維持することができます。

クリエイターやエンジニアのニーズに対応
「CS742H」は、高画質での作業が求められるコンテンツ制作や、ソフトウェア・システム開発など、エンジニアリング用途に最適であるとATENは説明しています。Windows、Mac、Linuxなど、多様なオペレーティングシステムに対応している点も特徴です。

導入の容易性
HDMIケーブル、USBケーブル、電源アダプター、リモートポートセレクターなど、必要なケーブル類がすべて同梱されているため、配線作業から使用開始まで最短3分で完了するとのことです。これにより、ユーザーは導入の手間を最小限に抑え、すぐに快適な作業環境を構築できます。

製品の主なポイント

- 高精細な映像表示:デュアルディスプレイで4K(4096×2160@60Hz)表示に対応
- マルチプラットフォーム対応:Windows、Mac、Linuxに対応
- Video DynaSync(TM)テクノロジー:ディスプレイ切替時に最適な解像度を自動設定
- USB 2.0ハブ:外付けHDD、USBメモリー、プリンターなどのUSBデバイスを簡単に共有
- 柔軟な切替操作:本体プッシュボタン、ホットキー、マウスホイール、リモートポートセレクターに対応
- アナログスピーカー対応
- 3年間の長期保証
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