キッティング済みNASで導入負荷を軽減
株式会社アスクは、法人専用ECサイト「ASKB2B」において、Synology社製NASのキッティング済みモデルの取り扱いを開始したと発表しました。NAS導入時の初期設定やディスク構成設計、RAID(複数のHDDを組み合わせる技術)設定といった作業を代行することで、システム構築の工数削減を目指すとのことです。

昨今、NASはファイルサーバーやバックアップだけでなく、仮想化基盤や監視カメラ録画など多目的に活用されています。一方で、導入時の複雑な設定作業はシステムインテグレーターや情報システム部門にとって大きな負担となっており、今回のキッティング済みモデルは、こうした課題を解決するために提供されます。
Ms.ガジェット選択可能な構成と法人向けオプション
今回提供されるキッティング済みモデルは、法人利用を想定した構成となっています。用途に合わせてHDDの容量やRAIDレベルを指定できるほか、保守サービスやHDD返却不要オプションなどを選択して注文することが可能です。

- HDD装着済みでの注文が可能
- ベイ数に応じた容量構成の選択
- RAID構成の指定に対応
- 保守内容やオプションの選択が可能
注文には法人専用ECサイト「ASKB2B」への会員登録(無料)が必要であり、登録後は製品ページにて法人価格の確認や見積依頼、オンライン発注が可能となっています。
Ms.ガジェット用途に合わせた3つのラインアップ
販売されるモデルには、小規模拠点から中小規模オフィスまで対応する製品が用意されています。各モデルの主なスペックは以下の通りです。

| モデル名 | 主な用途 | スペック概要 |
|---|---|---|
| DS225+ | 小規模拠点・少人数チーム | 2ベイ、2.5GbE対応、Celeron J4125 |
| DS925+ | 部門ファイルサーバー・バックアップ | 4ベイ、2.5GbE×2、Ryzen V1500B |
| RS822RP+ | 中小規模オフィス・冗長電源対応 | 1Uラックマウント、ギガビットLAN×4 |
なお、各モデルはSynology純正のストレージや推奨品を用いて構築されるとのことです。搭載されるディスク容量や詳細な構成については、各販売ページにて案内されています。
Ms.ガジェットインフラ支援サービスの拡充
アスクは、今回のキッティング済みモデル販売に加え、NASの設計・構築・データ移行までを含む包括的なサポート体制を強化しています。2026年3月からは、旧製品からのデータ移行や、多拠点における冗長化構成、クラウド連携を含むBCP(事業継続計画)対策といった技術支援も提供を開始しています。

同社は今後も、今回開始したキッティング済みモデルと構築サービスを組み合わせることで、法人や教育機関のデータ活用やDX(デジタルトランスフォーメーション)推進をワンストップで支援していく方針であると説明しています。
Ms.ガジェット

アスク、Synology製NASのキッティング済みモデルを法人向けサイトで販売開始
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