渋谷スクランブルスクエアでのAI警備導入の背景
株式会社アジラは、東急セキュリティ株式会社が常駐警備を担当する大規模複合施設「渋谷スクランブルスクエア」において、AI警備システム「AI Security asilla」の導入事例を公開しました。
同施設は地上47階建ての巨大な複合施設であり、オフィスや展望施設「SHIBUYA SKY」などを擁しています。施設内には650台のカメラが設置されていますが、人の目だけですべてを監視することには限界がありました。そこで、東急セキュリティはAI検知と警備員の現場対応を組み合わせた警備オペレーションサービス「TS-Zero」を展開し、2026年4月に本格運用を開始したとのことです。
Ms.ガジェット導入による具体的な成果
東急セキュリティでは、施設内の重点巡回エリアに設置されたカメラ50台を「AI Security asilla」と連携させました。その結果、以下の成果が得られたと報告されています。
- 月間約100時間の巡回時間削減を実現
- 転倒や体調不良などの事象に対する迅速な現場対応
- スケートボード行為や夜間の寝込みといった迷惑行為のリアルタイム把握
- 警備員のスキルに左右されない対応品質の標準化
AIが常時モニタリングを行うことで、警備員はより重要度の高い業務に集中できるようになったとのことです。また、警備員の身体的負担も軽減されており、限られた人員で高い安全性を維持する体制が構築されています。
Ms.ガジェットAI Security asillaの概要
「AI Security asilla」は、既存の防犯カメラ映像をAIが24時間365日解析するセキュリティソリューションです。暴力や転倒、侵入といった異常行動のほか、徘徊や体調不良などの注意行動を瞬時に検知します。
本システムは、既設のカメラをそのまま活用できるため、大規模な設備投資を必要としない点も特徴となっています。警備人材不足という課題に対し、AIが「人の目」の代わりとして見逃しを防ぎ、警備業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する役割を担っています。
最後までお読みいただきありがとうございました!
- 本記事の評価は当サイト独自のものです。
- 特段の表示が無い限り、商品の価格や情報などは記事執筆時点での情報です。
- この情報が誤っていても当サイトでは一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
- 当サイトに記載された商品・サービス名は各社の商標です。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

