株式会社アジラは、2026年8月5日に第三者割当増資による資金調達を完了し、累計調達額が約30億円に達したと発表しました。2022年にリリースした「AI Security asilla」をはじめとするプロダクト事業は、商業施設や公共交通、オフィスビルなどの国内およそ250拠点に展開されています。
Ms.ガジェット累計調達額が約30億円に到達し、多くの拠点に導入されているというのは大きな実績ですね。
目次
日鉄興和不動産およびチャーム・ケア・コーポレーションとの資本業務提携
今回の資金調達では、日鉄興和不動産株式会社および株式会社チャーム・ケア・コーポレーションの2社との間で資本業務提携を実施しています。日鉄興和不動産とは、AIや人流データを活用した次世代施設運営の共創に向けた提携を進めています。また、チャーム・ケア・コーポレーションとは、介護・福祉施設向けの見守り支援システム「asilla care」の共同開発を進めており、いずれも事業シナジーを伴う戦略的な取り組みとなっています。

Ms.ガジェット様々な業界の企業と連携を深めているのは、幅広い分野でAI技術が求められている表れだと言えます。
今後の成長領域における5つの取り組み
同社は来期以降の恒常的な通期黒字化を視野に入れており、主力プロダクトのストック型収益(ARR)は直近2年で約4.5倍に拡大しています。今後は以下の5つの領域において事業展開を加速させる予定です。

- GENIACを通じた世界最先端VLM(Vision Language Model)の開発
- 欧州や中東などを軸としたグローバル展開の本格化
- 機械・設備の異常予兆を捉える異音検知AIの研究開発
- AI・人流データを活用したデータ活用型スマートビルソリューション
- 警備ロボットや四足歩行ロボットとの連携強化
これらの取り組みを通じて、空間の安全を支えるインフラとしての価値向上を図っています。
Ms.ガジェット防犯カメラ映像の解析だけでなく、ロボット連携や異音検知など多角的に展開している点が興味深いです。
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