株式会社アーラリンクは、2026年7月30日に携帯電話が止まった経験のある481名を対象とした暮らしとスマートフォンの利用に関する実態調査の結果を発表しました。猛暑対策として運用されているクーリングシェルター(指定暑熱避難施設)の認知度について、重要な実態が浮き彫りとなっています。
エアコンの利用状況と情報環境の実態
夏の暑い時期における自宅でのエアコン利用状況について尋ねたところ、電気代が心配で我慢することがあると答えた人が181人、エアコンがないと答えた人が50人、ほとんど使えないと答えた人が24人という結果となっています。計255人がエアコンの使用を控える、あるいは物理的に使えない状態にあることが判明しました。
物価高や電気代の高騰が続く中、経済的な理由から過酷な室内環境での生活を余儀なくされており、猛暑日における熱中症の潜在的リスクが極めて高い状態にあるとしています。
Ms.ガジェットクーリングシェルターの認知度に関する調査結果
自宅のエアコンを問題なく使えない層(255人)を対象に、国や自治体が指定する猛暑時の避難所であるクーリングシェルターの認知度について尋ねています。その結果、制度も聞いたことがないし場所も知らないと答えた人が142人、制度自体は知っているが場所は知らないと答えた人が87人にのぼりました。
約9割にあたる229人が、いざという時の避難先の場所を把握していない結果となっています。また、環境省熱中症予防情報サイトについて尋ねたところ、自宅のエアコンを使えない層の約87パーセントにあたる223人が知らないと回答しています。
Ms.ガジェット調査概要
今回の調査は、誰でもスマホリサーチセンターによって2026年7月13日から7月17日にかけて実施されています。携帯電話を持てなかった、または止まっていた時期がある481名を対象としてインターネット等を活用したアンケート調査が行われました。
株式会社アーラリンクは、通信インフラを持たない層に対する情報アクセスの課題や、セーフティーネットの構築が急務であると説明しています。
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