文化遺産をデジタルレガシーとして保存する新プロジェクト
Antigravityは、国際記念物遺跡の日である2026年4月18日に合わせ、世界的な文化遺産保護プロジェクト「Project ETERNAL」を始動したと発表しました。このプロジェクトは、Insta360の技術支援を受け、国際文化遺産機関やNGOのCyArkと連携して展開されます。

本プロジェクトでは、360度全景撮影技術と3Dガウススプラッティング(3DGS)を組み合わせ、各地の文化遺産や個人にとって大切な場所を、没入感のある3Dデジタルモデルへと変換・保存します。これにより、物理的な干渉を最小限に抑えつつ、未来へ向けてその記憶を継承する取り組みを推進します。
Ms.ガジェット二つの理念と技術的アプローチ
「Project ETERNAL」は、以下の二つの重要な理念に基づいて構成されています。

- 非介入型保存:249gの軽量ドローン「A1」を活用し、繊細な環境への影響を最小限に抑えながら高精度な記録を実現します。
- 技術の民主化:空地一体型の撮影エコシステムを構築し、一般ユーザーでも高品質な3D素材を収集可能な環境を整えています。
また、3DGSプラットフォーム「Splatica」との提携により、1,000回分の無料アップロード枠が提供されます。これにより、360度動画から簡単に3Dモデルを生成できる環境が整備されており、多くのユーザーが参加しやすい体制となっています。
Ms.ガジェットパイロットプロジェクトとグローバル展開
本プロジェクトの第一弾として、イタリアのチヴィタ・ディ・バニョレージョおよびポンペイを対象としたパイロットプロジェクトが実施されます。「天空の町」として知られるチヴィタ・ディ・バニョレージョは、浸食や崩落の危機に瀕しており、記録の保存が急務となっています。

あわせて、世界中のユーザーが参加可能なグローバルUGCキャンペーンも開始されました。テーマは「もし一つの場所を永遠に残せるとしたら、どこを選びますか?」となっており、参加者が思い出の場所を3Dモデル化して共有する形式です。優秀作品は専門家による審査を経て表彰される予定です。
Ms.ガジェットドローン「A1」による全方位ソリューション
プロジェクトの基盤となるドローン「Antigravity A1」は、8K・360度全景撮影と軽量設計を両立しています。「まず撮影し、アングルは後から決める」という撮影体験を実現し、現地調査やデジタルツイン構築の効率を向上させています。
一般社団法人日本低空経済振興会との連携も進んでおり、すでに観光活用や鳥獣害対策、防災分野での活用が進められています。特に防災領域では、一度の飛行で全方位の空間情報を取得できる点が、迅速な意思決定に有効であると評価されています。
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Antigravity Project ETERNAL
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