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【2026年版】失敗しないUSB充電器の選び方|出力・規格・端子・安全性を徹底解説

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スマートフォン、タブレット、ワイヤレスイヤホン、ノートパソコンなど、USBで充電するデバイスが本当に増えました。それに伴って、USB充電器の種類も驚くほど多様化しています。
出力ワット数やポートの種類、急速充電規格など、専門的な言葉がたくさん出てきて「どれを選べば良いの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

Ms.ガジェット

たくさん種類があって何を選べばいいのか、難しくて分かりません

Mr.ガジェット

大丈夫です、基本を知れば失敗せずに選べますよ!

間違った知識で充電器を選んでしまうと、単に充電が遅いだけでなく、せっかくのデバイスの性能を活かせなかったり、最悪の場合はデバイスの故障や発熱などの安全上の問題につながる可能性もあります。
「まあ、充電できれば何でもいいや」と思って適当に選ぶのは、実はとても危険な行動なんです。

この記事では、そんなUSB充電器選びの疑問や不安を解消し、皆さんの持っている機器に最適な一台を自信を持って見つける方法を、初心者の方にも分かりやすく丁寧に解説します。
ぜひ最後まで読んで、あなたのデジタルライフをより快適に、そして安全にしてください。

この記事を書いた人『Mr.ガジェット』
  • 紅白出場経験のあるミリオンシンガー小野正利氏に師事
  • Amebaチョイス・WEBメディアPicky’sの監修実績有
  • 一般社団法人クチコミマーケティング協会個人会員
よろしくお願いします!
あなたに合った充電器を探せる!
目次

USB充電器とは

スマートフォン充電器の選び方解説 最近のスマホは充電器が付属せず自分で選ぶ必要がある 故障リスクを避け充電したい機器をリストアップする方法

USB充電器とは、家庭用コンセント(AC100V)から電気を取り出し、スマートフォンなどのデバイスが充電できる直流(DC)に変換して供給する「ACアダプター」のことです。 以前はスマートフォンを購入すると必ず箱の中に同梱されていましたが、近年は大きな変化が起きています。

充電器が付属しないスマホ時代の到来

iPhone 12シリーズ以降や多くのAndroidスマートフォンでは、環境への配慮(電子廃棄物の削減)などを理由に、充電器本体が付属しなくなっています。
つまり、スマートフォンを新しく購入しても、自分で充電器を別途用意する必要があるということです。

これまで付属の充電器を何となく使っていた方も、これからは自分で選び方を理解して、自分のデバイスに合った製品を探さなければなりません。

間違った選び方によるリスク

充電器に接続されたスマートフォンの画面に充電エラーと表示

選び方を間違えると、以下のようなリスクが発生する可能性があります。

  1. 充電時間が極端に長くなる(出力不足)
  2. バッテリーの劣化を早める(品質の低い電源供給)
  3. 発熱や発火の危険(安全基準を満たしていない粗悪品)

「安物買いの銭失い」どころか、数万円〜数十万円する大切なデバイスを壊してしまうことにもなりかねません。「ちゃんとしたものを選ぶ」という意識を持つことが非常に重要です。

USB充電器を選ぶときの必須知識

最適な一台を選ぶために、パッケージやスペック表を見る際に必ず知っておくべき「5つの専門用語」を解説します。

これらの要素を理解すれば、皆さんのデバイスに最適な充電器が見えてきます。
「出力(W数)」「急速充電規格」「ポートの種類と数」「サイズ・形状」について、それぞれのポイントを詳しく解説していきます。

あなたに合った充電器を探せる!

① 出力(W数):充電スピードを決める数値

Power Delivery Guide 推奨充電ワット数・パワーガイド
デバイスを選択して推奨ワット数を確認
00 W Recommended Output
急速充電規格
エキスパート・ガイド

「W(ワット)」は、その充電器が一度に供給できる電力の大きさを示します。 この数値が大きいほど、デバイスを速く充電できます。

【大は小を兼ねる】

「65Wの充電器でスマホ(20W対応)を充電しても大丈夫?」と心配される方がいますが、問題ありません。
デバイス側が必要な分だけ電気を受け取る仕組みになっているため、爆発したり壊れたりすることはありません。将来的にパソコンを買う可能性があるなら、大きめのW数を選んでおくのが賢い選択です。

Ms.ガジェット

スマートフォンには25W対応って書いてあるのですが、30Wの充電器を使っても大丈夫ですか?

Mr.ガジェット

デバイスが必要とするW数以上の出力を持つ充電器は問題なく使用でき、充電速度はデバイスの対応上限値に制限されます

また、複数のデバイスを同時に充電したい場合は、接続するデバイスがそれぞれ必要とするW数の合計以上の合計出力を持つ充電器を選ぶ必要があります。

ただし、ポート数の項目で詳しく述べますが、複数のポートを使用すると各ポートに電力が分配されるため、それぞれの最大出力が低下することがある点に注意が必要です。
適切な出力の充電器を選ぶことで、充電にかかる時間を短縮し、日々の生活でのストレスを減らせます。

② 急速充電規格(PD・PPS・QC)

急速充電規格USB PDとQuick Chargeの対応機器や互換性を示す情報

単にW数が高いだけでなく、充電器の性能を最大限に引き出すためには、「急速充電規格」への対応確認が非常に重要です。

代表的な規格としては、「USB Power Delivery(USB PD)」や「Quick Charge(QC)」などがあります。

USB PD (Power Delivery)【現在の標準】最大240Wまで対応する共通規格。iPhone、iPad、MacBook、Pixelなど多くの機器が採用。迷ったら「PD対応」を選べば間違いありません。
PPS (Programmable Power Supply)【PDのオプション】電圧・電流を細かく調整して発熱を抑える技術。GalaxyなどのAndroidスマホで「超急速充電」を行うには必須です。
Quick Charge (QC)【旧来の規格】Qualcomm社の独自規格。主にAndroidで使用されますが、現在はPDと互換性を持つものが多くなっています。

また、急速充電を行うには、デバイス、USB充電器、USBケーブルの全てが同じ急速充電規格に対応している必要がある点を理解しておきましょう。

こちらにPDとQC、それぞれの特徴を表にしてまとめました。
スクロールできます
PDバージョンリリース日最大電力最大電圧主要な機能
1.02012年7月100W20V5 つの電力プロファイルを固定値でやり取り
2.02014年8月100W20V最大100 W給電とUSB-CAlternate Modeで映像・データもケーブル1本、機器間で最適電力を自動交渉し旧規格とも互換
3.02015~2017年100W20VPPS※1で 20 mV 刻みのきめ細かな電圧調整・発熱低減
3.12021年240W48VEPR (Extended Power Range) モードを導入し、100Wを超える電力供給を可能に。、双方向電力、ハブ通信(オプション)
USB Power Delivery (PD) のバージョン仕様

※1 PPS(Programmable Power Supply)=機器側の要求に合わせて電圧・電流を細かく変えて効率よく充電する仕組み

スクロールできます
QCバージョンリリース日最大電力電圧範囲主要な機能USB PDとの互換性
1.02013年10W最大6.3Vスマホごとに最適な電流を自動判定なし
2.02014年18W(A)/ 60W(B)5V/9V/12V/20V3段階の電圧切替、デュアル充電※2に対応なし
3.02015~2016年36W3.2~20V(200mV刻み)電圧を細かく変えて発熱を抑えるなし
4 / 4+2016~2017年100WQC: 3.6~20V / PD: 5V, 9V, PPSPD互換あり
52020年100W超3.3V~20V以上USB PD PPS互換、熱管理強化、完全な下位互換性あり(PPS経由)
Qualcomm Quick Charge (QC) のバージョン仕様

※2 デュアル充電=2 つの独立した電源回路で同時充電し時間を短縮

Ms.ガジェット

急速充電って聞くけど、自分のスマホが対応してるか、どうやって調べればいいんですか?

Mr.ガジェット

取扱説明書やメーカー公式サイトで製品スペックを確認するのが一番確実です

デバイスの対応する急速充電規格を把握することで、最適な充電器とケーブルの組み合わせを選び、充電時間を大幅に短縮できます。

③ ポート形状と数(Type-C / Type-A)

ユーエスビータイプシー ライトニング ユーエスビーエーの充電ケーブル

USB充電器を選ぶ際は、「ポートの種類と数」が使い勝手を大きく左右します。
主な形状にはUSB Type-A、USB Type-C、Lightningがあります。

Mr.ガジェット

iPhoneも15以降はUSB type-Cですよ!

使用したいデバイスの端子がこれら3つのうちどれか、またはMicro USB Type-Bのような他の形状なのかを確認することが大切です。

「充電したいのに端子が違う!」なんてことにならないよう、お手持ちのデバイスの端子をしっかり見てくださいね。

④ GaN(窒化ガリウム):小型化の技術

「GaN」とは、次世代の半導体素材のことです。 これまでのシリコン素材に比べて発熱が少なくエネルギー効率が良いため、充電器のサイズを劇的に(ゴルフボールサイズまで)小さくすることに成功しました。

Mr.ガジェット

持ち運び用なら、GaN採用モデルが圧倒的におすすめです。設置場所のスペースなども踏まえて、最適なサイズと形状のUSB充電器を選んでください。

使いやすい形状の充電器を選ぶことで、充電がさらに快適になります。

⑤ PSEマーク:安全性の証明

製品の安全性と信頼性についてPSEマークと過熱過充電防止ショート防止機能の重要性を解説する図
PSEマーク ひし形と丸い電気製品の安全マーク

「PSEマーク」は、日本の電気用品安全法で定められた技術基準を満たしていることを示す、国が定めた安全基準の証です。
このマークがない製品は、日本国内での販売や使用が認められていません。

皆さんの大切なデバイスを守り、火災や事故といった予期せぬトラブルを防ぐために、USB充電器を購入する際は必ずPSEマークのある製品を選びましょう。

USB充電器の選び方

基礎知識を踏まえた上で、実際にあなたにぴったりの一台を選ぶ手順を解説します。 「なんとなく」ではなく「根拠を持って」選ぶことで、購入後の「思ったより遅い」「使えなかった」といった失敗を防げます。 以下の6つのステップに沿って確認していきましょう。

STEP 1:デバイス確認

充電したい機器の種類と接続端子、対応する急速充電規格を確認しましょう。 まず、自分が日常的に充電したいデバイスをすべてリストアップします。「スマホだけ」なのか、「スマホとイヤホン」なのか、あるいは「ノートパソコンも」なのかによって、選ぶべき充電器のスペックは大きく変わります。

Mr.ガジェット

特に重要なのが「ノートパソコン」を充電するかどうかです。スマホと違って必要な電力が大きいため、ここが決まらないと次のステップに進めません。

STEP 2:必要な出力(W数)

リストアップしたデバイスの中で、「最も電力を必要とする機器」に合わせてW数を決定します。 W数(ワット数)が足りないと、充電速度が遅くなったり、最悪の場合は充電自体ができなかったりします。

Ms.ガジェット

「大は小を兼ねる」で、とりあえず大きいW数のものを買っておけば間違いないですか?

Mr.ガジェット

その通りです! 例えば65Wの充電器でスマホ(20W)を充電しても、自動的に調整されるので安全です。迷ったら大きめの出力(PCも充電できる45W〜65Wクラス)を選んでおくと汎用性が高くおすすめです。

STEP 3:急速充電規格合わせ

PD(Power Delivery)やQC(Quick Charge)など、デバイス・充電器・ケーブルが同じ規格に対応しているか確認しましょう。 特に現在は、世界標準である「USB PD(Power Delivery)」に対応している製品を選ぶのが基本です。

【3点セットの法則】

急速充電を実現するには、以下の3つ全てが対応している必要があります。どれか一つでも非対応だと、急速充電はできません。

  • デバイス(スマホ本体など)
  • 充電器(ACアダプター)
  • ケーブル
Mr.ガジェット

見落としがちなのが「ケーブル」です。100円ショップの古いケーブルなどはPD非対応の場合が多いので、必ず「PD対応」と書かれたType-Cケーブルを用意してください。
また、PD対応でもバージョン次第で最大出力も変わってくるのでご注意ください。

STEP 4:ポートの種類と数

USB Type-A / Type-Cなどの端子種類と、同時に使用するポート数を考慮します。 これからの主流は間違いなく「USB Type-C」です。新しく買うなら、Type-Cポートを搭載したモデルを選びましょう。

メリット デメリット
スマホとPCを同時に充電できて便利
2ポート以上あれば同時充電が可能
旅行時の充電器の持ち運び数を減らせる
同時使用時は1ポートあたりの出力が低下する
例:65Wが45W+20Wに分割される
単ポートモデルよりサイズが大きくなりやすい

複数ポートモデルを選ぶ際は、必ず「同時使用時の出力配分」を確認してください。PCとスマホを同時に充電したいのに、PC側の出力が足りなくなっては意味がありません。

STEP 5:サイズ・形状

持ち運ぶならコンパクトさ、据え置きなら安定感を重視します。ここでキーワードになるのが「GaN(窒化ガリウム)」です。

Ms.ガジェット

GaN採用の充電器は、従来品より圧倒的に小さくて軽いです。持ち運び用なら「GaN採用」かつ「プラグが折りたためるタイプ」が一択と言っていいですね!

STEP 6:安全性(PSEマーク)

最後に最も重要なのが安全性です。PSEマークの有無や過充電・過熱防止機能、メーカーの信頼性も必ずチェックしてください。

PSEマークがない製品は、日本国内での販売が法律で禁止されています。Amazonなどの並行輸入品にはマークがないものも混ざっているため注意が必要です。

Mr.ガジェット

PSEマークが無いものは論外です! よくわからないメーカーから買うのもやめましょう!

これら6つのステップを順に確認していけば、あなたにとってベストな充電器が必ず見つかります。 毎日使うものだからこそ、安全で快適な一台を選んでください。

補足しておきたい用語や仕様

充電器の寿命と買い替え時

白い充電器と黒いスマートフォンに重なる赤い高温注意アイコン

ACアダプター(充電器)にも寿命があります。内部のコンデンサという部品が経年劣化するため、一般的には3年〜5年程度と言われています。

  • 充電中に異常に熱くなる
  • 異音(ジーという音)がする
  • 充電が途切れることがある

もしこのような症状が出たら、故障の前兆です。もったいないと思わずに、安全のために新しいものへ買い替えてください。

信頼できるメーカーの選び方

信頼できるメーカーの製品を選ぶための4つのポイント 安全認証取得状況 製品情報の詳細度 顧客対応 市場での評価と実績

最後に、私が個人的に信頼しているメーカーを挙げておきます。これらは日本法人によるサポート体制が整っており、PSE認証も取得しています。

  • Anker (アンカー): 世界シェアNo.1の実績。ラインナップが豊富。
  • CIO (シーアイオー): 日本のメーカー。小型化技術に優れ、クラウドファンディングでも人気。
  • UGREEN (ユーグリーン): コスパが高く、品質も安定している。
  • Belkin (ベルキン): Apple公式サイトでも取り扱われる高い信頼性。
  • Elecom (エレコム) / Buffalo (バッファロー): 日本のPC周辺機器メーカー。安心感がある。
Ms.ガジェット

PSEマークが無いものは論外です!
よくわからないメーカーから買うのもやめましょう!

最適なUSB充電器選びの最終チェック

充電器を選ぶ最終チェックとまとめ 6ステップの選び方や用途と安全基準の確認ポイント

重要ポイント再確認

最適なUSB充電器選びの最終チェック 安全性と利用シーンに合った選択が重要だと考える男性と複数のUSB充電器のイラスト

まず、これまで最適なUSB充電器を選ぶために見てきた6つのステップを、ここで改めて簡潔に振り返りましょう。

STEP
デバイス確認

充電したい機器の種類と接続端子、対応する急速充電規格を確認しましょう。

STEP
必要な出力(W数)

各機器が必要とするワット数と、複数同時充電時の合計出力を把握しましょう。

STEP
急速充電規格合わせ

PD(Power Delivery)やQC(Quick Charge)など、デバイス・充電器・ケーブルが同じ規格に対応しているか確認。

STEP
ポートの種類と数

USB Type-A / Type-Cなどの端子種類と、同時に使用するポート数を考慮。出力配分も要チェック。

STEP
サイズ・形状

持ち運ぶならコンパクトさ、据え置きなら安定感。プラグの折りたたみ可否もポイント。

STEP
安全性(PSEマーク)

PSEマークの有無や過充電・過熱防止機能、メーカー信頼性も必ずチェック。

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