海外通販やSNSで見かけることが増えたブランド「Viviber」。「どこの国のメーカーなの?」「どんな会社が作っているの?」と気になったことはありませんか。
本記事では、ブランドの本拠地や歴史、特徴を公式登録情報をもとに整理し、わかりやすく解説します。
購入を検討している方や、海外ブランドに興味がある方に向けて、知っておくと役立つ基本情報をまとめました。
この記事でわかること!
Viviberはどこの国?
この見出しのポイント!

Viviberは中国の企業
Viviberは、中国・深圳市に本社を置く「Shenzhenshi Langyu Technology Co., Ltd.(深圳市朗宇科技有限公司)」が展開するブランドです。

国際連合(UN)専門機関の一つであるWIPO(世界知的所有権機関)によると、米国・EU・英国でこの法人名義にて商標登録が行われています。
一方、日本では同社の関係者とみられる個人名義(馬其浪/Qilang Ma)で商標登録されており、販売主体としては法人(深圳市朗宇科技有限公司)が表示されています。
製造拠点は公表されていませんが、所在地や輸入元情報からみて、中国国内での製造が主と考えられます。

え、日本では法人じゃなくて個人名義なんだ?

そうなんです。海外では法人、日本では個人という登録形態なんですよ
Viviberの歴史

Viviberの商標歴は比較的新しく、国や地域によって登録時期が異なります。
- 2022年10月13日:日本で「馬其浪」名義にて商標登録(登録番号 6627005/第9類)
- 2024年2月23日:英国で法人名義にて登録(登録番号 UK00003982537/第9類)
- 2024年3月2日:EUで法人名義にて登録(登録番号 018953458/第9類)
- 2024年12月17日:米国で法人名義にて登録(登録番号 7607782/第9類)
この流れから、まず日本市場に参入し、その後に欧米各国での権利取得を加速させたことがわかります。
深圳市朗宇科技有限公司は、近年グローバル市場での存在感を高めるため、商標戦略を積極的に進めています。

順番的には日本が最初なんですね

はい、その後に英国→EU→米国の順で法人名義の登録が続いています
Viviberの特徴
Viviberは、生活家電・生活雑貨・電子機器関連製品を幅広く取り扱うブランドです。
以下に特徴を整理します。
- グローバル展開の積極性
米国・EU・英国・日本など複数地域で商標登録を行い、販路を拡大しています。 - 多様な商品カテゴリ
家庭用小型家電やガジェット、生活雑貨など幅広くカバー。オンライン販売を主軸としています。
まとめ

Viviberは、中国・深圳発のグローバル展開ブランドで、2022年に日本での商標取得を皮切りに、2024年には英国・EU・米国で法人名義による登録を達成しました。
日本市場では個人名義、海外では法人名義という二重構造が特徴的です。
製品は生活家電や電子機器を中心に、実用性と価格のバランスを意識したラインナップを展開。
今後も国際市場での活動が注目されます。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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