知床における観光安全DXの取り組みを可視化
捜索サービス「ココヘリ」を運営するAUTHENTIC JAPAN株式会社は、知床で進められている安全対策の取り組みをまとめた特設ページ「Shiretoko Safety Project」を公開しました。本ページでは、2022年の知床遊覧船事故を契機として、民間企業・地域行政・国が連携して構築してきた安全インフラの歩みが紹介されています。

通信環境に制約がある知床の自然環境において、独自のGPS基地局設置や捜索システムの導入など、地域全体で進む「観光安全DX(デジタルトランスフォーメーション)」の現在地を可視化しています。同社は、この取り組みを観光地における安全対策のモデルケースとして広く発信していく方針とのことです。
Ms.ガジェット特設ページで紹介されている主な安全対策
特設ページでは、知床半島における安全確保のための具体的な取り組みが時系列で解説されています。主な内容は以下の通りです。

- 自然環境を守りながら設置されたGPS基地局による通信環境の整備
- 警察・防災航空隊・海上保安本部へのココヘリ受信機配備
- 観光船や主要拠点でのGPS発信機「ココヘリ」の貸与・導入
- 地域関係者による取り組みの意義や展望に関するインタビュー
特にGPS発信機の活用については、観光船の乗客向けへの提供や、主要な登山・トレッキング拠点での無料貸し出しなど、利用シーンに応じた体制構築が進められています。また、一部の拠点ではクマ対策用スプレーもあわせて提供されているとのことです。
Ms.ガジェット「ココヘリ」による迅速な捜索体制の構築
今回の取り組みの核となっている「ココヘリ」は、ヘリコプターやドローンを活用して遭難者の位置を特定する会員制の捜索サービスです。スマートフォンが圏外となる山域や海域であっても、発信機と受信機が直接通信を行うことで、遭難者の位置を「0メートル」の距離まで特定できる仕組みとなっています。

- 専用発信機の電波をヘリ・ドローンで直接捉える
- 目視捜索と比較して捜索時間を大幅に短縮可能
- 通信圏外のエリアでも捜索が可能なシステム
同社によると、この捜索システムは「命を守る」ための性能として多くの登山家に支持されており、会員数は17万人を超えています。知床でのモデルケースを通じて、今後も全国の自然観光エリアにおける安全対策の強化に貢献していくとしています。
Ms.ガジェット



AUTHENTIC JAPAN、知床の観光安全DXを紹介する特設ページ
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